- 製作
- 1958年 日本
- 時間
- 121分
- 監督
- 並木鏡太郎
- 出演
- 嵐寛寿郎高倉みゆき高島忠夫
- 種類
- 戦争アクション
【明治日本、国家の命運を分けた日清戦争。大元帥として苦悩する明治天皇と、戦地の兵士を案じる皇后の姿。】
時代は明治27年。近代国家として歩み始めたばかりの日本が、大国・清との戦争に突入した日清戦争。広島の大本営に拠点を移し、帝国陸海軍の全権を握る大元帥として、不眠不休で指揮を執る明治天皇。その傍らで、皇后は赤十字社の活動に尽力し、前線で傷つく兵士たちのために包帯を作り続ける。国家の存亡をかけた戦いの中で、国民の安寧を祈り、苦悩する天皇と皇后。歴史の教科書では語られない、知られざる皇室の姿と、国家の危機に立ち向かった人々の愛国心を描く歴史絵巻。