- 製作
- 2000年 フランス
- 時間
- 360分
- 監督
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- 出演
- ジェラール・ドパルデュージョン・マルコヴィッチクリスチャン・クラヴィエ
- 種類
- ヒューマンドラマ
早川雪洲の帰朝第二回目の作品として東横が企画し、マキノ光雄が製作を担当している。ヴィクトル・ユーゴーの不滅の大作「レ・ミゼラブル」に取材してこれを日本化し、その構成には、「きけわだつみの声(1950)」や「軍艦すでに煙なし」の構成を受け持った八木保太郎が当り、脚本は、「きけわだつみの声(1950)」の舟橋和郎、それに棚田吾郎が協力している。監督は、雪洲の第一回作品「遙かなり母の国」を監督した伊藤大輔が再びメガホンを取っている。撮影は「われ幻の魚を見たり」の石本秀雄、音楽は伊福部昭。俳優陣は雪洲の他には、コゼットの役に早川雪洲の愛嬢早川富士子が初出演し、その他小夜福子、原保美を除く他は、殆ど新劇界のヴェテランでかためている。他にフランス映画輸出組合のF・シュバリエ氏、フレンチ・ミッションのM・L・トルーヌ嬢などの特別出演がある。第一部と第二部の前後篇からなっている。