- 製作
- 1940年 日本
- 時間
- 89分
- 監督
- マキノ正博
- 出演
- 片岡千恵蔵広沢虎造沢村国太郎
- 種類
- 時代劇
【義理と人情が渦巻く清水の港。一家の看板と町の平和を背負い、男たちの意地がぶつかる任侠活劇。】
東海道の要衝、清水港。そこは、清水一家が仕切る義理と人情の世界。しかし、その平和は長くは続かない。新たな利権を狙う敵対勢力の出現が、港に血の雨を降らせようとしていた。一家の名誉、そして港で暮らす人々のささやかな幸せを守るため、男たちは再び刀を抜く。裏切りと策略が渦巻く中、信じられるのは己の腕と仲間の絆のみ。誰が敵で、誰が味方か。清水の男たちの誇りを賭けた、壮絶な戦いの幕が上がる。これぞ、マキノ正博が描く任侠映画の真骨頂。