- 製作
- 1958年 アメリカ
- 時間
- 120分
- 監督
- ジョセフ・L・マンキウィッツ
- 出演
- オーディ・マーフィマイケル・レッドグレーヴ谷洋子
- 種類
- ヒューマンドラマ
「裸足の伯爵夫人」「野郎どもと女たち」のジョセフ・L・マンキーウィッツ監督が、自ら主宰したフィガロ・プロで製作したグレアム・グリーンの原作の映画化。ヨーロッパとアジアの拮抗激しい仏印を舞台に、ヨーロッパ人、アメリカ人の思想の問題や現代人と神の問題等が追求される。脚色もマンキーウィッツ自身が行ない、ヴェトナム・ロケとローマのチネチタ撮影所セットでのキャメラは「空中ぶらんこ」」のロバート・クラスカー。音楽はマリオ・ナシンベーネ。主人公のアメリカ人に「荒野の追跡」のオーディ・マーフィが扮し、「ハッピー・ロード」のマイケル・レッドグレイヴ「乙女の館」のジョージア・モールが共演。「失われた少年」のクロード・ドーファン「他国者は殺せ」のケリマ「巴里野郎」の谷洋子、ブルース・キャボット、フレッド・サドフ等が助演する。撮影にはヴェトナム大統領直接の援助のもと、現地各官庁が協力した。