- 製作
- 1960年 日本
- 時間
- 79分
- 監督
- 石井輝男
- 出演
- 吉田輝雄天知茂三原葉子
- 種類
- アクション
【戦後日本の暗部、赤線ならぬ「黄線地帯」。麻薬と売春が渦巻く街で、一人のカメラマンが追うスクープに潜む巨大な悪。】
舞台は売春防止法施行後の混沌とした東京。新聞社のカメラマン由良は、刺激的なスクープを狙う野心家。非合法売春地帯、通称「黄線地帯」の取材中、彼は謎の女・今日子と出会い、巨大な犯罪の匂いを嗅ぎつける。特ダネのため、組織の黒幕を暴こうと深入りする由良。しかし、彼の前では麻薬密売や殺人事件が次々と発生し、警察と組織の両方から命を狙われる危険な状況に。事件の核心を握る今日子を守るため、そして社会の闇を暴くため、由良はたった一人で巨大な悪に立ち向かう決意。彼のレンズが最後に捉えるのは、絶望か、それとも一条の光か。