- 製作
- 1931年 ドイツ
- 時間
- 84分
- 監督
- エリック・シャレル
- 出演
- ヴィリー・フリッチリリアン・ハーヴェイコンラート・ファイト
- 種類
- ヒューマンドラマ
【19世紀ウィーン、ナポレオン戦争後の国際会議を舞台に、ロシア皇帝と街の娘の恋が花開く音楽喜劇。】
舞台は1815年、ナポレオン戦争後のヨーロッパの秩序を決めるウィーン会議。各国の君主や外交官が集まり、連日華やかな舞踏会が繰り広げられる。そんな中、ウィーンで手袋屋を営む娘クリステルは、ひょんなことからロシア皇帝アレクサンドルⅠ世と出会い、恋に落ちる。身分違いの恋は、オーストリアの宰相メッテルニヒの策略によって翻弄されていく。「会議は踊る、されど進まず」の言葉通り、政治そっちのけで恋の駆け引きが展開する、クラシック映画の傑作。