- 製作
- 1956年 日本
- 時間
- 108分
- 監督
- 稲垣浩
- 出演
- 笠智衆山本廉大塚国夫
- 種類
- ヒューマンドラマ
四人の幼い子供たちを残して、妻に死なれた大学教授が、男手一つで育てあげる二十年間の生活記録。それは一見淡々たるものではあったが、起伏の多い嵐のような一生であった。島崎藤村の名作より「男の魂」(原案)の菊島隆三が脚色、「囚人船」の稲垣浩が監督、同じく飯村正が撮影を担当する。主な出演者は「晴れた日に」の笠智衆、四人の子供に「囚人船」の山本廉、大塚国夫、「現代の欲望」の久保明、「ロマンス娘」の雪村いづみ。他「女囚と共に」の田中絹代、中北千枝子、「のんき夫婦」の加東大介、「飯沢匡作「二号」より ある女の場合」の東郷晴子など。