- 製作
- 2004年 日本
- 時間
- 99分
- 監督
- 押井守
- 出演
- 大塚明夫田中敦子山寺宏一
- 種類
- アニメ攻殻機動隊
押井守監督が士郎正宗のSFコミックを映画化し、「マトリックス」シリーズにも影響を与えたとされるなど、世界的にも注目を集めた劇場アニメ「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」の続編。前作から3年後を舞台に、公安9課のバトーを中心とした物語が展開する。
人間の脳が情報ネットワークに直接接続され、身体の機械化が進む世界。少女型の愛玩用アンドロイドによる持ち主の殺害事件が多発し、政府直轄の防諜機関・公安9課のバトーは、犯行直後の少女型アンドロイドが「助けて」という言葉を残して自壊するのを目撃する。違法アンドロイドの製造を疑った9課は、製造会社ロクス・ソルス社の捜査に乗り出し、失踪した草薙素子のかわりにトグサと組むことになったバトーは、ロクス・ソルスのある北の大地へと飛ぶ。
日本アニメとしては史上初となるカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品。製作にはスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが名を連ねている。2004年の公開から20周年を記念し、2025年2月に4Kリマスター版で劇場公開。