- 製作
- 2023年 日本
- 時間
- 25分
- 監督
- 永岡俊幸
- 出演
- 瀬戸かほ内田周作石本径代
- 種類
- ヒューマンドラマ
「この日々が凪いだら」などで知られる俳優・モデルの瀬戸かほが初プロデュースを手がけて自ら原案と主演も務め、最後の家族旅行に出かけた一家が織りなす物語を色彩豊かな映像でつづった短編映画。
旅行を兼ねて親戚の結婚式に来た岩田家は、各々これが最後の家族旅行だと感じていた。長女・桃子は結婚間近で、次女・桜子は海外へ留学、そして母・和美は父・智との離婚を考えている。旅先の街で桃子は婚約者にそっくりな男と出会い、桜子はフラメンコ教室に飛び込みで参加。女性陣がさまようように街へ繰り出していく一方で、智は宿にひとり取り残される。
長女・桃子を瀬戸、父・智を「野のなななのか」の内田周作、母・和美を「カランコエの花」の石本径代、次女・桜子を「平坦な戦場で」の櫻井成美、フラメンコ教室の先生を「もみの家」の二見悠、桃子の婚約者に似た男を「ラストラブレター」のミネオショウが演じる。「クレマチスの窓辺」でも瀬戸とタッグを組んだ永岡俊幸が監督・脚本を手がけた。