- 製作
- 1981年 フランス
- 時間
- 86分
- 監督
- マルグリット・デュラス
- 出演
- ビュル・オジエヤン・アンドレア
- 種類
- ヒューマンドラマ
「愛人 ラマン」で知られるフランスの女性作家マルグリット・デュラスが、自著「死の病・アガタ」を自ら映画化。海辺の古びたホテルを舞台に、兄妹の禁断の愛を叙情的な映像とディラス自身の朗読によって描く実験的作品。冬の海辺の別荘ビラ・アガタで8カ月ぶりに久々に兄と再会したアガタは、翌朝にはその場を去り、兄と永遠に別れる決意を固めていた。2人は自分たちの禁じられた愛の思い出を語り合っていく。兄を演じたのは、デュラスの38歳年下の恋人だったヤン・アンドレア。日本では、1981年の発表から23年を経た2003年に劇場初公開。12年、リバイバル公開。