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冬の海辺のホテル。再会した兄と妹が交わす、禁断の愛についての最後の対話。
人影のない冬の海辺のホテル。長い年月を経て再会した兄と妹。二人は、幼い頃から互いに抱き続けてきた禁断の愛について、静かに語り始める。交わされる言葉は、過去の記憶、抑えきれない情熱、そして決して結ばれることのない愛の痛み。繰り返される波の音のように、彼らの対話は愛の核心を巡る。これは別れのための儀式か、それとも永遠の愛の確認か。文学的で官能的な映像詩。
ネット上の声
- アガタという別荘で男と女が語りあう
- 愛人ラマンの小説を読んだ時もそう思ったけど、デュラスの情感から何から全て青一色で
- デュラスは文字だけを信じているんだろうなというのが伝わり、私はガッカリした気分に
- この映画を本当に享受するには『ドライブマイカー』の車中の語りと同じように耳で聞き
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国フランス
- 時間86分
- 監督マルグリット・デュラス
- 主演ビュル・オジエ
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1930年代のカルカッタの仏大使館を舞台に人間の癒しがたい倦怠感、愛の渇望等を描く。製作はステファーヌ・テカルガジェフ、監督・原作・脚本はマルグリット・デュラス、撮影はブルーノ・ニュイッテン、音楽はカルロス・ダレッシオが担当。出演はデルフィーヌ・セイリグ、ミシェル・ロンダールなど。
ネット上の声
- Chant Laotien × 3
- 女流作家、マルグリット・デュラスが自ら監督した作品!🎬
- 本当に美しい
- 言葉は真理を膨大な枠によって朧げに囲むが、音声映像は真理のうちにある些少なものを
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国フランス
- 時間120分
- 監督マルグリット・デュラス
- 主演デルフィーヌ・セイリグ
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マルグリッド・デュラス監督が本作の前に撮った『インディア・ソング』で大使館邸として使用されたパリ郊外のロスチャイルド邸。廃墟となったその館の内外を緩慢な移動で捉える映像に、『インディア・ソング』のサウンド・トラックがそのまま重ねられる。
ネット上の声
- 『インディア・ソング』のサウンドトラックを別の映像に組み合わせるだけでこうも違っ
- 『インディア・ソング』のサウンドトラックのまるまる流用なのは面食らうが本家よりデ
- ラ・ジュテ式に撮ってあり、バックグラウンドとして見聞きするのは良いと思います
- 《インディア・ソング》を観ずにこっちを観たこともあってか正直かなり困惑した
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国フランス
- 時間120分
- 監督マルグリット・デュラス
- 主演デルフィーヌ・セイリグ
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ネット上の声
- 電話の内容をパリの風景で映像化してるわけでもなく、集められた役者に話を聞かせてる
- 幕が広がるように空が画面に広がっていって始まり、昼間にある夜のような静寂とその恐
- 空から撮ったフランスの街にデュラスの語りと無音のオープニングが素敵✿.*
- ドイツ占領下のパリで大量にすれ違う間違い電話、という題材
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国フランス
- 時間89分
- 監督マルグリット・デュラス
- 主演ドミニク・サンダ
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ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国フランス
- 時間76分
- 監督マルグリット・デュラス
- 主演マルグリット・デュラス
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ネット上の声
- どこかで行われている外国人のパーティという体でラテンアメリカの民族音楽が延々と繰
- 無音のタイトル、主人公についての噂話から、主人公の名前が呼ばれた瞬間に音楽が鳴り
- 『インディア・ソング』→『ヴェネツィア時代の彼女の名前』で音と画の剥離により鑑賞
- 映像と音の画面内外の区分けがより明確になされている分、ゴダールとの対談で彼女が言
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国フランス
- 時間91分
- 監督マルグリット・デュラス
- 主演デルフィーヌ・セイリグ