- 製作
 
            - 2018年 フィンランド
 
            - 時間
 
            - 95分
 
            - 監督
 
            - クラウス・ハロ
 
            - 出演
 
            - ヘイッキ・ノウシアイネンピルヨ・ロンカアモス・ブロテルス
 
            - 種類
 
            - ヒューマンドラマ
 
        
        
            
            【引退間近の老美術商が偶然見つけた一枚の絵画。それは人生最後の大勝負か、それとも見果てぬ夢か。家族との絆を取り戻すための、最後の取引が始まる。】
            
            フィンランド、ヘルシンキ。長年、美術商として生きてきたオラヴィ。しかし、店は経営難で、家庭を顧みなかったことから一人娘との関係も冷え切っている。引退を決意した彼の最後の仕事は、あるオークションへの出品物の鑑定。そこで彼は、作者不明の肖像画に強く惹きつけられる。長年の経験と勘が、その絵に巨匠イリヤ・レーピンの未発見の傑作が隠されていると告げていた。これが本物であれば、人生一発逆転の大金が手に入る。家族との関係を修復し、自らの審美眼を証明するための最後のチャンス。オラヴィは、疎遠だった孫を助手に、絵の真贋を確かめるための調査に乗り出す。果たして、その絵は本物なのか。老美術商の人生を賭けた最後の取引の行方。