- 製作
- 2020年 アメリカ,日本
- 時間
- 94分
- 監督
- 山崎エマ
- 出演
- ---
- 種類
- ドキュメンタリー
2018年、記念すべき100回大会を迎えた夏の甲子園を追ったドキュメンタリー。アメリカのシネリック・クリエイティブと日本のNHK、NHKエンタープライズが共同制作した日米合作で、ニューヨークを拠点に活躍する映像作家の山崎エマが監督を務めた。「高校野球という日本独自の文化を海外に紹介したい」という思いを抱いた山崎監督が、アメリカの撮影クルーとともに100回記念大会へ挑む激戦区の雄・横浜隼人高校と、大谷翔平や菊池雄星を輩出した岩手県・花巻東高校の球児と指導者へ1年間におよぶ長期取材を敢行。後にメジャーリーガーとして活躍することになる選手たちの原点を描き出すほか、山崎監督ならではの視点で、高校野球を日本社会の縮図と位置づけ変わりゆく時代の空気を切り取り、青春のすべてをぶつける高校球児と、指導者たちの葛藤や喜びなどを見つめる。19年6月にアメリカのドキュメンタリー映画祭「DOC NYC」でワールドプレミア上映され、20年6月にアメリカのスポーツ専門チャンネル「ESPN」で放映。20年8月、新型コロナウイルスの影響によって戦後では初となる夏の甲子園が中止となった中、日本で劇場公開される。