- 製作
- 2020年 アメリカ
- 時間
- 90分
- 監督
- キルステン・ジョンソン
- 出演
- ディック・ジョンソンキルステン・ジョンソン
- 種類
- ドキュメンタリー
【愛する父の死を、ユーモアと映画の力で何度も“殺して”乗り越えようとする娘の、型破りなドキュメンタリー。】
舞台は現代のアメリカ。映画監督のカーステン・ジョンソンは、認知症を患い、人生の終わりが近づいている父ディック・ジョンソンとの別れに直面。彼女は避けられない父の死という現実を受け入れるため、奇想天外な方法を思いつく。それは、スタントマンを使い、様々な“死に方”を父自身に演じてもらうこと。エアコンの室外機が頭に落ちてきたり、階段から転げ落ちたり。父の死を何度もシミュレーションすることで、父と娘は残された時間を慈しみ、死とユーモアを交錯させながら絆を深めていく。愛と喪失、そして家族の記憶を巡る、前代未聞の感動ドキュメンタリー。