- 製作
- 2021年 日本
- 時間
- 30分
- 監督
- 植木咲楽
- 出演
- 安田聖愛肘井ミカ駒木根隆介
- 種類
- ヒューマンドラマ
文化庁委託事業「ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト」の2020年度に製作された短編3作品のうちの1作。食の情報誌「織る日々」の編集者・相島文は、上司である皆月の執拗なプレッシャーにさらされ、そのストレスで味覚障害になってしまう。調味料をかけて無理やり食事をかき込む日々が続き、限界が間近に迫っていたある時、あこがれのエッセイスト・芳村花代子が文の出版社に打ち合わせにやってくる。花代子は文が担当している連載記事のファンだと言い、その言葉にうれしくなる文だったが……。監督は、京都造形芸術大学映画学科で高橋伴明、福岡芳穂らに映画制作を学び、卒業制作の「カルチェ」がPFFアワード2018入選、第19回TAMA NEW WAVEグランプリ受賞など高い評価を受けた植木咲楽。