- 製作
- 1955年 フランス
- 時間
- 96分
- 監督
- マルク・アレグレ
- 出演
- ジャン・マレーブリジット・バルドーイザベル・ピア
- 種類
- ヒューマンドラマ
フランスの女優ブリジット・バルドーがキャリア初期の1955年に出演し、冬のウィーンを舞台に音楽学校の女学生たちの初恋を描いたラブストーリー。
ウィーンの音楽学校でともに歌手を目指すソフィーと親友エリスは、ハンサムな教師ヴァルターに思いを寄せていた。彼は有名なテノール歌手で、ソプラノ歌手である妻とは別居中。ソフィーは積極的なアプローチの末にヴァルターと恋人同士になるが、その一方でエリスも、病床の母を亡くし悲しみに暮れるなかでヴァルターに遭遇しキスを交わす。それぞれ自分だけがヴァルターに愛されていると信じるソフィーとエリスだったが、別居していたヴァルターの妻が戻ってきて……。
バルドーがソフィー、「わが青春のマリアンヌ」のイザベル・ピアがエリス、「美女と野獣」のジャン・マレーがヴァルターを演じた。監督は、雑誌モデルだったバルドーをスカウトし女優となるきっかけを作ったマルク・アレグレ。日本では「恋するレオタード」のタイトルでDVD化された後、2024年の「ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ BB生誕90年祭」にて劇場初公開。