- 製作
- 2004年 フランス
- 時間
- 97分
- 監督
- クリストフ・バラティエ
- 出演
- ジェラール・ジュニョジャン=バティスト・モニエジャック・ペラン
- 種類
- 孤児院ヒューマンドラマ
戦後のフランスを舞台に、問題児たちの集まる寄宿舎に赴任した音楽教師が、合唱を通して子どもたちと心を通わせていく姿を描いたヒューマンドラマ。1944年のフランス映画「春の凱歌」を原案に、本作が初長編となるクリストフ・バラティエが監督・脚本を務めた。1949年、フランスの田舎町。失業中の音楽教師マチューは、孤児や問題児が暮らす寄宿舎「池の底」に赴任する。そこには寂しさゆえに心の荒んだ子どもたちと、そんな彼らに体罰を繰り返す校長がおり、学校全体に殺伐とした空気が流れていた。マチューは子どもたちに本来の純粋さを取り戻させるべく、合唱団を結成して歌う喜びを教えようと思いつく。ある日、マチューは学校一の問題児ピエールが“奇跡の歌声”を持つことを知る。マチュー役に「バティニョールおじさん」のジェラール・ジュニョ。「ニュー・シネマ・パラダイス」のジャック・ペランが製作に名を連ね、出演もしている。