- 製作
- 2022年 日本
- 時間
- 120分
- 監督
- 柿崎ゆうじ
- 出演
- 平山浩行竹島由夏榎木孝明
- 種類
- ヒューマンドラマ
日本のワイン業界を牽引した麻井宇介(浅井昭吾)の意思を受け継ぎ、日本を世界の銘醸地にするために奮闘する醸造家・安蔵光弘の半生を描いたドラマ。1995年、ワイン造りを志す安蔵光弘は東京大学大学院を卒業後、山梨県勝沼町にあるシャトーメルシャンに入社。そこで会社の大先輩である麻井宇介と出会い、その見識の高さと人柄に傾倒していく。仲間たちとワイン造りに携わる中で、のちに妻となる正子との出会いも果たした安蔵は、理想のワイン造りのため奔走。やがて正子と人生をともに歩むこととなり、フランスのボルドーへの赴任も決まるなど、順分満帆なワイン造りの道を歩むが、ある時、尊敬する麻井が病魔に襲われ余命宣告を受けてしまう。安蔵役を平山浩行、正子役を竹島由夏、麻井役を榎木孝明が演じる。監督は、ワイン造りに情熱を注ぐ若者たちを描いた「ウスケボーイズ」の柿崎ゆうじ。タイトルの「シグナチャー」は、特別なワインに醸造責任者がサインを入れることを指す。