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日本産ワインで世界に挑む。夢を追いかける醸造家と、ワインに人生を捧げた人々の情熱の物語。
2019年、山梨県。若き醸造家・安蔵光弘は、フランスで開催される世界的なワインコンクールでの金賞受賞を目指していた。彼の夢は、日本のワインを世界の銘醸地として認めさせること。しかし、理想のワイン造りを追求するあまり、周囲との軋轢や経営難という現実に直面する。ワイン造りに情熱を注ぐ仲間たち、支えてくれる家族、そしてライバルとの出会い。様々な困難を乗り越え、彼は日本の風土でしか生み出せない「シグナチャー」ワインを完成させられるのか。ワイン一杯に込められた人々の想いと挑戦を描く人間ドラマ。
ネット上の声
- 素直に泣かされた(泣くとは思ってなかった)大変素直な映画でした。日本のワインの事など殆ど知りませんでしたが、長い歴史が有ることを知り勉強にもなりました。
- 何度見ても感動する作品。ワインを飲んでみたく思った。
- タイトルなし
- 淡々と進み、
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督柿崎ゆうじ
- 主演平山浩行
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一枚の備前焼に心を奪われたOLが、厳しくも美しい陶芸の世界へ。伝統と情熱が織りなす、感動の成長物語。
舞台は、伝統の焼き物の里、岡山県備前市。主人公は、東京で日々に物足りなさを感じていたOLのハルカ。デパートの展示会で偶然目にした一枚の備前焼に深く心を動かされ、衝動的に会社を辞め、陶芸家を目指して備前へと向かう。経験もコネもない彼女は、人間国宝である頑固な陶芸家に弟子入りを懇願。厳しい陶芸の世界の現実、厳格な師弟関係、そして伝統という大きな壁にぶつかりながら、ひたすら土と向き合う日々。果たして彼女は、自分だけの「器」を生み出すことができるのか。一人の女性が、生涯を懸ける情熱を見つけるまでの軌跡。
ネット上の声
- 奈緒さんがいい。備前焼も良かった。
- 奈緒ちゃん主演作を
- タイトルなし
- 主演の奈緒ちゃん、ふんわりした雰囲気もありつつ、芯の通った役もこなせる、今後どん
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督末次成人
- 主演奈緒
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ものまね芸人で俳優としても活躍する前田健が、2009年に書き下ろした処女小説を自身初のメガホンで映画化。教え子との禁じられた恋で罪を背負った有名進学塾の元講師の男、醜い容姿のために人から拒絶され、他人の部屋に侵入することに生きがいを感じる男、最愛の母親を突然亡くしてぼう然と日々を送る男。それぞれの問題を抱えた3人の男たちの内面を繊細に描き出す。
ネット上の声
- 誰もが臆病に生きなくていいはずなのに
- アブノーマルな人にはわかるかな?
- 最後の一話だけでよかった気がする
- 押しの一手、決定打が足りない!
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督前田健
- 主演仁科貴
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法隆寺や興福寺の復興、東京藝術大学、日本美術院の創立に携わり「日本近代美術の父」といわれた岡倉天心(1863~1913)の没後100年の節目に、天心の半生を竹中直人主演で描いた人間ドラマ。明治初期、廃仏毀釈が叫ばれる中、仏寺や伝統美術が失われないよう奔走した天心は、東京美術学校(現・東京藝術大学)の校長に就任し、横山大観や下村観山ら若き才能を見出していく。やがて西洋画派と対立して校長を辞した天心は、日本美術院を立ち上げる。しかし天心の理念は世間の理解を得られず、苦境に立たされていく。
ネット上の声
- 茨城の海岸線の波も月も松も美しく素晴らし
- どうみても竹中の演技に感情移入は出来ない
- もっときっと深く掘り下げられるドラマ
- 絵描きさんの世界もまた大変そう。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督松村克弥
- 主演竹中直人