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日本のワイン業界を牽引した麻井宇介(浅井昭吾)の意思を受け継ぎ、日本を世界の銘醸地にするために奮闘する醸造家・安蔵光弘の半生を描いたドラマ。1995年、ワイン造りを志す安蔵光弘は東京大学大学院を卒業後、山梨県勝沼町にあるシャトーメルシャンに入社。そこで会社の大先輩である麻井宇介と出会い、その見識の高さと人柄に傾倒していく。仲間たちとワイン造りに携わる中で、のちに妻となる正子との出会いも果たした安蔵は、理想のワイン造りのため奔走。やがて正子と人生をともに歩むこととなり、フランスのボルドーへの赴任も決まるなど、順分満帆なワイン造りの道を歩むが、ある時、尊敬する麻井が病魔に襲われ余命宣告を受けてしまう。安蔵役を平山浩行、正子役を竹島由夏、麻井役を榎木孝明が演じる。監督は、ワイン造りに情熱を注ぐ若者たちを描いた「ウスケボーイズ」の柿崎ゆうじ。タイトルの「シグナチャー」は、特別なワインに醸造責任者がサインを入れることを指す。
ネット上の声
- 素直に泣かされた(泣くとは思ってなかった)大変素直な映画でした。日本のワインの事など殆ど知りませんでしたが、長い歴史が有ることを知り勉強にもなりました。
- 何度見ても感動する作品。ワインを飲んでみたく思った。
- タイトルなし
- 淡々と進み、
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督柿崎ゆうじ
- 主演平山浩行
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「第13回岡山芸術文化賞功労賞」を受賞した同名コミックを実写映画化し、岡山県備前市で陶芸に情熱を燃やす人々を描いた人間ドラマ。東京で毎日を淡々と過ごしていたOLの小山はるかは、デパートの展示で出会った備前焼の大皿に強く惹かれ、備前市へやって来る。意気揚々と大皿の作者を訪ねた彼女の前に現れたのは、頑固でぶっきらぼうな職人気質の修だった。勢いのままに弟子入りを志願するはるかだったが、相手にしてもらえず、見かねた人間国宝の陶人の計らいにより、どうにか修行見習いの身となる。気鋭の作家として陶芸と向き合う修には、亡き父との約束があった。NHK連続テレビ小説「半分、青い。」、映画「サムライマラソン」などに出演した奈緒が映画初主演を務め、平山浩行、笹野高史、村上淳が脇を固める。
ネット上の声
- 奈緒ちゃん主演作を
- タイトルなし
- 主演の奈緒ちゃん、ふんわりした雰囲気もありつつ、芯の通った役もこなせる、今後どん
- 映画作品として、脚本、演出、演者どれも無駄がなくて、素直に心揺さぶられます
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督末次成人
- 主演奈緒
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ものまね芸人で俳優としても活躍する前田健が、2009年に書き下ろした処女小説を自身初のメガホンで映画化。教え子との禁じられた恋で罪を背負った有名進学塾の元講師の男、醜い容姿のために人から拒絶され、他人の部屋に侵入することに生きがいを感じる男、最愛の母親を突然亡くしてぼう然と日々を送る男。それぞれの問題を抱えた3人の男たちの内面を繊細に描き出す。
ネット上の声
- 前田健原作・監督・脚本のセクシャル・マイノリティたちのオムニバス
- 誰もが臆病に生きなくていいはずなのに
- アブノーマルな人にはわかるかな?
- 最後の一話だけでよかった気がする
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督前田健
- 主演仁科貴
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法隆寺や興福寺の復興、東京藝術大学、日本美術院の創立に携わり「日本近代美術の父」といわれた岡倉天心(1863~1913)の没後100年の節目に、天心の半生を竹中直人主演で描いた人間ドラマ。明治初期、廃仏毀釈が叫ばれる中、仏寺や伝統美術が失われないよう奔走した天心は、東京美術学校(現・東京藝術大学)の校長に就任し、横山大観や下村観山ら若き才能を見出していく。やがて西洋画派と対立して校長を辞した天心は、日本美術院を立ち上げる。しかし天心の理念は世間の理解を得られず、苦境に立たされていく。
ネット上の声
- どうみても竹中の演技に感情移入は出来ない
- 茨城の海岸線の波も月も松も美しく素晴らし
- もっときっと深く掘り下げられるドラマ
- 絵描きさんの世界もまた大変そう。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督松村克弥
- 主演竹中直人