- 製作
- 2021年 日本
- 時間
- 97分
- 監督
- 森ガキ侑大
- 出演
- 有村架純志尊淳
- 種類
- ドキュメンタリー
有村架純と志尊淳が、コロナ禍の日本でさまざまな仕事に従事する人たちの現状をレポートするドキュメンタリー。2020年、有村と志尊が出演する劇映画の制作が進められていたが、新型コロナウイルス感染症拡大により、緊急事態宣言が発出されたことで撮影協力を得ることができず、クランクイン1カ月前で中止せざるを得ない状況となった。しかし、「新聞記者」や「パンケーキを毒見する」を手がけたプロデューサーの河村光庸のアイデアにより、コロナ禍での人びとの声を聞く、ドキュメンタリー企画が始動した。看護学生の女性、シングルマザーとして奮闘する母親、児童相談所の職員、農家、エッセンシャルワーカーと呼ばれる保育士や介護福祉士といった人びとを相手に、有村と志尊がインタビューを敢行し、時にはその仕事を体験する。コロナ禍で生きる人びとの声を聞き、働く人びとの姿を通じて、2人は俳優業という自分たちの仕事についても改めて見つめなおしていく。監督は「さんかく窓の外側は夜」の森ガキ侑大。