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「悪人」「怒り」などで知られる作家・吉田修一の同名小説を江口のりこ主演で映画化し、愛のいびつな衝動と暴走を緊迫感あふれるタッチで描いたヒューマンサスペンス。
初瀬桃子は夫・真守とともに、真守の実家の敷地内に建つ離れで暮らしている。桃子は義母・照子から受ける微量のストレスや夫の無関心を振り払うかのように、石鹸教室の講師やセンスある装い、手の込んだ献立といった“丁寧な暮らし”に勤しんで日々を充実させていた。そんな中、近隣のゴミ捨て場で不審火が相次いだり、愛猫が行方不明になったり、匿名の人物による不気味な不倫アカウントが表示されるようになったりと、桃子の日常が少しずつ乱れはじめる。
徐々に平穏を失っていく主人公・桃子を江口が演じ、夫・真守を小泉孝太郎、真守の母・照子を風吹ジュン、真守の不倫相手・奈央を馬場ふみかが演じた。監督は「おじいちゃん、死んじゃったって。」「さんかく窓の外側は夜」の森ガキ侑大。
サスペンス
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督森ガキ侑大
- 主演江口のりこ
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祖父の葬儀をきっかけにそれぞれの事情を抱えた家族たちが久しぶりに顔を揃え、本当の家族として未来へと踏み出していく、岸井ゆきの映画初主演作。ある日、祖父の死を報せる電話を取った吉子。葬儀のため祖父の3人の子が久々に集まるが、吉子の父である清二をはじめ、清二の兄や妹、そしてその家族たちは祖父の死を悲しむ余裕もなく、葬儀の準備に追われる。そんな中、親族たちそれぞれが抱えるやっかいな事情が明らかとなり、ひょんなことからそれぞれが本音をさらけだす。吉子は親族たちのやりとりにあきれ返りながら、その流れに身を任せていたが……。岸井が吉子役を演じるほか、父の清二役を光石研、親類たちを岩松了、水野美紀、美保純、岡山天音が演じる。監督はソフトバンクなどのCM演出を手がけ、本作が長編デビュー作となる森ガキ侑大。
ネット上の声
- 【”死と生と性”葬式とは故人の家族の人生、人間関係の縮図が垣間見える場であり、今作は祖父の死を経験した女性が、新たな人生の一歩を踏み出す、滑稽だからこそ愛しい家族の姿を描いた物語なのである。】
- 冠婚葬祭の時って、なんだか人の本音が透けて見えるよなあ……
- 煙草とSEXと葬儀 演技は良いが駄作とブス
- ちょっとファンタジーに寄りすぎか
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督森ガキ侑大
- 主演岸井ゆきの
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有村架純と志尊淳が、コロナ禍の日本でさまざまな仕事に従事する人たちの現状をレポートするドキュメンタリー。2020年、有村と志尊が出演する劇映画の制作が進められていたが、新型コロナウイルス感染症拡大により、緊急事態宣言が発出されたことで撮影協力を得ることができず、クランクイン1カ月前で中止せざるを得ない状況となった。しかし、「新聞記者」や「パンケーキを毒見する」を手がけたプロデューサーの河村光庸のアイデアにより、コロナ禍での人びとの声を聞く、ドキュメンタリー企画が始動した。看護学生の女性、シングルマザーとして奮闘する母親、児童相談所の職員、農家、エッセンシャルワーカーと呼ばれる保育士や介護福祉士といった人びとを相手に、有村と志尊がインタビューを敢行し、時にはその仕事を体験する。コロナ禍で生きる人びとの声を聞き、働く人びとの姿を通じて、2人は俳優業という自分たちの仕事についても改めて見つめなおしていく。監督は「さんかく窓の外側は夜」の森ガキ侑大。
ネット上の声
- 題材は良いがノンフィクションとしては微妙
- 撮らなきゃもったいない
- 社会構造とか、その中のベースにあたる層のこととか、構造のバランスが歪むとか、生活
- コロナ禍の記録としての意味はあるのだろうけれど、特に出演俳優二人のファンとかでな
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督森ガキ侑大
- 主演有村架純
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ヤマシタトモコの同名コミックを岡田将生と志尊淳のダブル主演で実写映画化し、「霊が視える男」と「霊を祓える男」の心霊探偵バディの活躍を描いたミステリー。書店で働く三角康介は、幼い頃から幽霊が視える特異体質に悩まされていた。ある日、康介は書店にやって来た除霊師・冷川理人に勧誘され、一緒に除霊の仕事をすることに。刑事・半澤から1年前に起きた連続殺人事件の調査を依頼された2人は、やがて遺体を発見するが、その遺体には呪いがかけられていた。真相を探るうち、彼らは自殺した殺人犯の声を度々聴くようになり……。ストーリーの鍵を握る謎の女子高生・非浦英莉可(ヒウラエリカ)役で、「欅坂46」脱退後初の映画出演となる平手友梨奈が共演。「おじいちゃん、死んじゃったって。」の森ガキ侑大が監督を務め、「重力ピエロ」の相沢友子が脚本を担当。
ネット上の声
- タイトルが分かりにくい点で損をするかもしれない、新しい形の良質な「サスペンス・ホラー映画」。
- 特殊な能力を有する人間がその能力に苦しみ、同様の能力を持つ人間との出あいで救われる
- ☆☆☆★(意外な要素に★1つオマケで) これは原作にはっきりと書い...
- 北川景子の盛大な無駄遣いでありまする!!
ホラー
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督森ガキ侑大
- 主演岡田将生