- 製作
- 2020年 デンマーク
- 時間
- 97分
- 監督
- マルー・ライマン
- 出演
- カヤ・トフト・ローホルトミケル・ボー・フォルスゴーリーモア・ランテ
- 種類
- ヒューマンドラマ
1990年代のデンマークを舞台に、父親が性別適合手術を受けることになった家族の物語を、10代の多感な娘の視点から描いたヒューマンドラマ。本作が初長編となるマルー・ライマン監督が、11歳の時に父親が女性になったという実体験を基に手がけた。デンマークの郊外で暮らす11歳の少女エマは、幸せな家庭で充実した毎日を過ごしていた。そんなある日、両親が離婚することになり、彼女の日常は一変。しかも離婚の理由は、父親トマスが女性として生きていきたいからだという。ホルモン治療を始めたトマスは日ごとに女性らしくなっていくが、エマは父親が性別適合手術を受けるという現実を受け入れられず、寂しさといら立ちを募らせていく。父親トマス役に「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」のミケル・ボー・フォルスゴー。