-
第二次大戦直後のデンマーク。ナチスが埋めた200万個の地雷。その撤去を命じられたのは、ドイツの少年兵たち。
1945年、第二次世界大戦終結直後のデンマーク西海岸。ナチス・ドイツが埋設した無数の地雷を撤去するため、捕虜となったドイツの少年兵たちが集められる。彼らを監督するのは、ドイツ兵に激しい憎悪を抱くデンマーク軍のラスムスン軍曹。飢えと恐怖の中、素手で死と隣り合わせの作業を強いられる少年たち。非人道的な任務を遂行するうち、軍曹の心に芽生える葛藤。憎しみの連鎖の果てに見えるもの。
ネット上の声
- 戦争が終わっても地獄は続く。ドイツの少年兵が地雷を撤去する話だけど、とにかく緊張感がヤバい。鬼軍曹の心が少しずつ変わっていく様子に人間味を感じた。邦題はちょっと軽いけど、内容は本当に重くて、観てよかったと思える傑作。
- こんな史実があったなんて知らなかった。ただただ少年たちが可哀想で、見てるのが辛かった…。
- タイトルに惹かれて観たけど、思ったより感動はしなかったかな。話は重いし、緊迫感はあるんだけどね。
- ラストが本当に秀逸。
戦争
- 製作年2015年
- 製作国デンマーク,ドイツ
- 時間101分
- 監督マーチン・サントフリート
- 主演ローランド・ムーラー
-
1990年代のデンマークを舞台に、父親が性別適合手術を受けることになった家族の物語を、10代の多感な娘の視点から描いたヒューマンドラマ。本作が初長編となるマルー・ライマン監督が、11歳の時に父親が女性になったという実体験を基に手がけた。デンマークの郊外で暮らす11歳の少女エマは、幸せな家庭で充実した毎日を過ごしていた。そんなある日、両親が離婚することになり、彼女の日常は一変。しかも離婚の理由は、父親トマスが女性として生きていきたいからだという。ホルモン治療を始めたトマスは日ごとに女性らしくなっていくが、エマは父親が性別適合手術を受けるという現実を受け入れられず、寂しさといら立ちを募らせていく。父親トマス役に「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」のミケル・ボー・フォルスゴー。
ネット上の声
- 相手のエゴを許容することが大人の証明?
- 家族間の描き方が秀逸で観やすい内容
- ホームビデオにある愛情の証
- 矛盾と情熱のあいだ
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国デンマーク
- 時間97分
- 監督マルー・ライマン
- 主演カヤ・トフト・ローホルト
-
精神を病んだ王、若き王妃、そして侍医。禁断の愛が、デンマークの歴史を揺るがす革命の引き金となる。
18世紀のデンマーク王室。若く知的な王妃キャロラインは、精神を病む国王クリスチャンとの冷え切った結婚生活に絶望。そんな彼女の前に現れたのは、啓蒙思想に燃えるドイツ人医師ストルーエンセ。国王の侍医となった彼は、王の信頼を得ると同時に、王妃と密かに愛し合う関係に。二人はその影響力を使い、旧態依然とした国家を改革しようと試みる。しかし、彼らの禁断の愛と急進的な改革は、保守的な貴族たちの激しい反発を招き、宮廷内に渦巻く陰謀の的となる。
ネット上の声
- 史実ですか。そりゃ凄いとしか言いようが…
- トリアーはんは制作総指揮なので大丈夫。
- 邦題のイメージを裏切る良質な歴史ドラマ
- A・ヴィキャンデルの出世作になるだろう
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国デンマーク
- 時間137分
- 監督ニコライ・アーセル
- 主演マッツ・ミケルセン
-
Netflixで2023年9月14日から配信。
ネット上の声
- 女たらしの肖像画家が大公妃に頼まれて、その息子に女性と戯れることの喜びを教え、う
- 近世ヨーロッパの宮廷、貴族のお話しを観たり読んだりすると、割とみなさん奔放な恋愛
- ヨーロッパの貴族物はお城が出てきて雰囲気は好きなので、題名のセンスの悪さが引っ掛
- エーレンガートがかっこよってなっただけで結局何の話だったんでしょうか?笑
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国デンマーク
- 時間94分
- 監督ビレ・アウグスト
- 主演ミケル・ボー・フォルスゴー