- 製作
- 2022年 日本
- 時間
- 124分
- 監督
- 井上雄彦
- 出演
- 仲村宗悟笠間淳神尾晋一郎
- 種類
- アニメ
1990年から96年まで「週刊少年ジャンプ」で連載され、以降も絶大な人気を誇る名作バスケットボール漫画「SLAM DUNK」を、原作者の井上雄彦が自ら監督・脚本を手がけ、新たにアニメーション映画化。
いつも余裕をかましながら頭脳的なプレーと電光石火のスピードで相手を翻弄する、湘北高校バスケ部の切り込み隊長、ポイントガードの宮城リョータ。沖縄で生まれ育った彼には3つ年上の兄ソータがいた。兄は地元のミニバスチームで有名な選手で、リョータも兄の背中を追うようにバスケを始めた。やがて一家は沖縄から神奈川へ引っ越し、湘北高校に進学したリョータはバスケ部に入部。2年生になったリョータは、1年生の桜木花道、流川楓、3年生の赤木剛憲、三井寿らとともにインターハイに出場し、絶対王者と呼ばれる強豪・山王工業高校と対戦する。
1990年代のテレビアニメ版からキャストは一新し、リョータ役に「ブルーロック」の仲村宗悟、三井役に「ガンダムビルドダイバーズ」の笠間淳、流川役に「ヒプノシスマイク」の神尾晋一郎、桜木役に「ドラえもん」の木村昴、赤木役に「僕のヒーローアカデミア」の三宅健太らを起用。ロックバンドの「The Birthday」がオープニング主題歌、「10-FEET」がエンディング主題歌を務め、作曲家・音楽プロデューサーの武部聡志と「10-FEET」のTAKUMAが音楽を担当。
2022年12月3日の公開から23年8月31日の終映まで約9カ月間のロングラン上映となり、興行収入は国内歴代13位となる157億円を突破する大ヒット作となった。