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「ゆれる」「ディア・ドクター」の西川美和監督が、第153回直木賞候補作にもなった自著を自身の監督、脚本により映画化。人気作家の津村啓こと衣笠幸夫は、突然のバス事故により、長年連れ添った妻を失うが、妻の間にはすでに愛情と呼べるようなものは存在せず、妻を亡くして悲しみにくれる夫を演じることしかできなかった。そんなある時、幸夫は同じ事故で亡くなった妻の親友の遺族と出会う。幸夫と同じように妻を亡くしたトラック運転手の大宮は、幼い2人の子どもを遺して旅立った妻の死に憔悴していた。その様子を目にした幸夫は、大宮家へ通い、兄妹の面倒を見ることを申し出る。なぜそのようなことを口にしたのか、その理由は幸夫自身にもよくわかっていなかったが……。
ネット上の声
- 幸夫、あんたの言い訳なんて聞きたくない!
- 好感度ゼロのダメ男にそそぐ監督のまなざし
- 「そこから愛しはじめた」のは妻をではない
- 妻という大きな存在が突然亡くなった日。
小説家、 夫婦、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督西川美和
- 主演本木雅弘
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スティーブン・キングの同名小説を「スタンド・バイ・ミー」のロブ・ライナー監督が映画化した傑作サイコスリラー。ベストセラー小説「ミザリー」シリーズの人気作家ポール・シェルダンは、雪道で事故に遭い瀕死に陥ったところを、近くに住む元看護師の中年女性アニーに救われる。「ミザリー」シリーズの熱狂的な愛読者である彼女は、両足を骨折したポールを献身的に介護するが、新作でヒロインが死んだことを知ると逆上して態度を一変。命の危険を感じたポールは脱出を試みるが……。狂気を暴走させる愛読者をキャシー・ベイツが怪演し、第63回アカデミー賞で主演女優賞に輝いた。ポール役に「ゴッドファーザー」シリーズのジェームズ・カーン。
ネット上の声
- 女性主任の事考えたら、なぜかコノ映画が
- 精神が病む女は、純真で情熱的で献身的
- いかに原作を映画に反映出来るか?
- キャシーベイツならではの作品!
監禁、 小説家、 サイコパス、 サスペンス
- 製作年1990年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督ロブ・ライナー
- 主演ジェームズ・カーン
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1935年イギリス。ある夏の日、タリス家の末娘ブライオニーは、姉セシーリアと使用人の息子ロビー・ターナーの些細ないさかいを目撃し……。ひとりの無垢な少女の嘘によって人生を狂わされてしまった一組のカップルの運命を描く、現代英国文学界を代表するイアン・マキューアンによる傑作小説「贖罪」(新潮社刊)を、「プライドと偏見」のジョー・ライト監督&キーラ・ナイトレイ主演で映画化。共演にジェームズ・マカボイ、ロモーラ・ガライ、バネッサ・レッドグレイブら。
ネット上の声
- お気に入り作品がまた一つ増えました、傑作
- 彼女は人の優しさにつぐないをゆだねたのか
- 罪とは間違った方向に向けられたエネルギー
- 13歳の少女が、【絶妙】の演技を魅せた
小説家、 どんでん返し、 文芸・史劇、 恋愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国イギリス
- 時間123分
- 監督ジョー・ライト
- 主演キーラ・ナイトレイ
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「海街diary」「そして父になる」の是枝裕和監督が、「歩いても 歩いても」「奇跡」に続いて阿部寛と3度目のタッグを組み、大人になりきれない男と年老いた母を中心に、夢見ていた未来とは違う現在を生きる家族の姿をつづった人間ドラマ。15年前に文学賞を一度受賞したものの、その後は売れず、作家として成功する夢を追い続けている中年男性・良多。現在は生活費のため探偵事務所で働いているが、周囲にも自分にも「小説のための取材」だと言い訳していた。別れた妻・響子への未練を引きずっている良多は、彼女を「張り込み」して新しい恋人がいることを知りショックを受ける。ある日、団地で一人暮らしをしている母・淑子の家に集まった良多と響子と11歳の息子・真悟は、台風で帰れなくなり、ひと晩を共に過ごすことになる。主人公の母親役を樹木希林が好演し、共演にも真木よう子、小林聡美、リリー・フランキーら豪華な顔ぶれがそろう。
ネット上の声
- 失って気付いた父親としての人生。成功できなかった男の人生は金のこと...
- 「残念でした 姉より」最高!(笑) 「なりたかった大人」になれなか...
- 様々な家族の姿を描き出す是枝監督の揺るぎないポリシー
- 是枝監督×主演・阿部寛が描く家族映画第2弾
小説家、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督是枝裕和
- 主演阿部寛
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2019年1月1日に生誕100周年を迎える小説家J・D・サリンジャーの半生を描いたドラマ。1939年、作家を志しコロンビア大学の創作学科に編入した20歳のサリンジャーは、大学教授ウィット・バーネットのアドバイスで短編小説を書き始める。出版社への売り込みを断られ続ける中、ようやく掲載が決定するが、太平洋戦争のぼっ発によって、その掲載は見送られてしまう。召集により戦地に赴いたサリンジャーは戦争の最前線で地獄を経験し、終戦後もそのトラウマに悩まされながら、初長編「ライ麦畑でつかまえて」を完成させる。この作品の成功により、突如として名声を手に入れたサリンジャーだったが……。サリンジャー役を「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のニコラス・ホルト、バーネット役をケビン・スペイシーがそれぞれ演じる。監督は「大統領の執事の涙」の脚本を手がけ、本作が長編監督デビュー作となったダニー・ストロング。
ネット上の声
- 小説「ライ麦畑〜」理解の空白を埋める映画
- その後の行動が、恩師に向けた惜別の言葉だ
- 僕はウソのない物語を書きたいだけなんだ
- 何故私達は、書くのか?読みたいのか?
小説家、 伝記
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督ダニー・ストロング
- 主演ニコラス・ホルト
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潔癖家で毒舌の変人小説家が、なじみのウェイトレスや隣人との交流を通して人並みの愛を知るまでを描いたラヴ・ロマンス。主演のジャック・ニコルソン(「ブラッド&ワイン」など)、ヘレン・ハント(「ツイスター」)がそれぞれ97年度(第70回)アカデミー賞で最優秀主演男優賞・同女優賞を受賞したことでも話題に。監督は「愛と追憶の日々」でニコルソンと組んだ「ブロードキャスト・ニュース」のジェームズ・L・ブルックス。脚本は「レイト・フォー・ディナー」のマーク・アンドラスの原案を基に、アンドラスとブルックスが執筆。製作はブルックスと、「ザ・エージェント」のブリジット・ジョンソン、「ブロード~」「スリーパーズ」のクリスティン・ズィー。製作総指揮は「ザ・エージェント」のリチャード・サカイとローレンス・マーク、「靴をなくした天使」のローラ・ズィスキン。撮影は「ボディ・バンク」のジョン・ベイリー。音楽は「草の上の月」のハンス・ズィマー。美術のビル・プルゼスキ(「マチルダ」)、編集のリチャード・マークス(「愛と追憶の日々」)、衣裳のモリー・マギニス(「ジキル&ハイド」)は「ブロードキャスト・ニュース」でもブルックスと組んだスタッフ。共演は「ザ・エージェント」のキューバ・グッディング・Jr.、「TOUCH タッチ」のスキート・ウールリッチ、「渇いた太陽」のシャーリー・ナイトほか。特別出演で監督のハロルド・ライミス、ローレンス・カスダンが顔を見せる。
ネット上の声
- 見ると、大人になったことを実感する映画
- 数少ない登場人物の演技力と存在感
- ニコルソンは大根役者
- 情けないニコルソン
小説家、 恋愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国アメリカ
- 時間138分
- 監督ジェームズ・L・ブルックス
- 主演ジャック・ニコルソン
-
ロンドン、ニューヨークを始め、世界各国でヒットしたイギリスの劇作家アンソニー・シェーファーの同名舞台劇の映画化。シェーファーはアルフレッド・ヒッチコック監督の「フレンジー」のシナリオも書いている。製作総指揮はエドガー・J・シェリック、製作はモートン・ゴットリーブ、監督は「三人の妻への手紙」「大脱獄」のジョセフ・L・マンキウィッツ。脚本はシェーファー自身、撮影はオズワルド・モリス、音楽はジョン・アディソン、美術はピーター・ラモント、セットはジョン・ジャービス、編集はリチャード・マーデンが担当。出演はローレンス・オリヴィエ、マイケル・ケイン。
ネット上の声
- ゲーム、騙しあい、盗難、殺人、謎解き、どんでん返しにつぐどんでん返し!!傑作と言
- 自分の妻の浮気相手へ報復ゲームをけしかける探偵小説家 vs 騙されたヘアサロンオ
- 【英国紳士によるおちょくり合いの悪趣味ゲーム】
- 人生ベスト3にはいる名作です!!
小説家、 サスペンス
- 製作年1972年
- 製作国アメリカ
- 時間128分
- 監督ジョセフ・L・マンキウィッツ
- 主演ローレンス・オリヴィエ
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「リトル・ミス・サンシャイン」のジョナサン・デイトン&バレリー・ファリスが同作以来6年ぶりに手がけた監督作。スランプ中の若手作家と現実世界に出現した小説のヒロインが繰り広げる恋を描いたラブストーリー。脚本を執筆し、タイトルロールを演じたのは、映画監督エリア・カザンの孫娘ゾーイ・カザン。19歳で天才作家として華々しくデビューしたものの、その後10年間にわたりスランプに陥っているカルヴィンは、夢で見た理想の女の子ルビー・スパークスを主人公に小説を書き始める。するとある日、目の前にルビーが現れ、カルヴィンと一緒に生活を始める。しかし、ルビーが自分の想像の産物であることを隠そうと、カルヴィンは周囲と距離を置き、そのことに寂しさを覚えたルビーは、新しい仲間たちと交流を広げていく。そうして次第に関係がぎこちなっていく2人だったが……。
ネット上の声
- 「トリセツ」にガタガタ言わずに、婚活男子はこれを観ろ。
- 思い通りにならないからこそ、人を思いやる
- のび太と、空想でも操れないしずかちゃん
- 男子目線の「ビター・スィート」ロマンス
小説家、 恋愛、 ファンタジー、 コメディ
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間104分
- 監督ジョナサン・デイトン
- 主演ポール・ダノ
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05年度アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞、脚色賞の5部門にノミネートされ、カポーティ本人に生き写しの演技を披露したフィリップ・シーモア・ホフマンが主演男優賞を受賞したドラマ。1959年11月15日、カンザス州ホルカムで農家の一家が惨殺される事件が発生。「ティファニーで朝食を」で名声を高めた作家トルーマン・カポーティは、この事件に興味を覚え、小説「冷血」の執筆を決意し、現地へ飛び、事件の容疑者ペリーと面会する。
ネット上の声
- フィリップ・シーモア・ホフマン!!
- 小説家トルーマン・カポーティの映画
- 後味が悪い。しかし、凄い「秀作」
- 似てるんだろうなぁ知らんけど!
小説家、 天才、 伝記
- 製作年2005年
- 製作国アメリカ
- 時間114分
- 監督ベネット・ミラー
- 主演フィリップ・シーモア・ホフマン
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イギリス人作家グレアム・グリーンのオリジナル脚本を名匠キャロル・リードが映画化したフィルムノワール。第2次大戦終戦直後、米英仏ソの四カ国による分割統治下にあったウィーンに親友ハリー・ライムを訪ねてきたアメリカ人作家のホリー。だが、ハリーの家に着くと守衛からハリーは交通事故で死亡したと告げられる。腑に落ちないホリーはウィーン中の関係者をあたり、真相究明に奔走するが……。出演はジョセフ・コットン、アリダ・バリ、そして謎の男ハリー・ライムにオーソン・ウェルズ。カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。1949年製作で、日本では52年に劇場公開。2020年8月、人気声優による名画吹き替えプロジェクト「NEW ERA MOVIES」で新たに制作された吹き替え版(ホリー・マーチンス役=平田広明/ハリー・ライム役=鈴村健一/アンナ・シュミット役=本田貴子)で公開(モービー・ディック配給)。
ネット上の声
- 白黒映画の良さを十二分に堪能出来る。ストーリーも良く出来ていて古臭...
- サスペンス映画史上不朽の名作。なるほど納得。 なんとも印象的な音楽...
- 親友の事故死の謎を追うっていうミステリー展開。 オーソン・ウェルズ...
- 映像、音楽、名セリフ、名ラスト・・・
小説家、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1949年
- 製作国イギリス
- 時間105分
- 監督キャロル・リード
- 主演ジョセフ・コットン
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A・A・ミルンによる名作童話「くまのプーさん」の誕生秘話を、「マリリン 7日間の恋」「黄金のアデーレ 名画の帰還」のサイモン・カーティス監督、「アバウト・タイム 愛おしい時間について」や「スター・ウォーズ」シリーズのドーナル・グリーソン主演で描いた伝記ドラマ。共演に「スーサイド・スクワッド」「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のマーゴット・ロビー。作家のアラン・ミルンは、第1次世界大戦からの帰還後にPTSDに悩まされるように。そんな彼と妻ダフネの間に息子が誕生し、クリストファー・ロビンと名付けられる。アランは静養のためロンドンから田舎町へ移住するが、ダフネは何も書こうとしない彼に愛想を尽かして家を出て行き、アランとクリストファー・ロビンは2人きりで暮らすことに。クリストファー・ロビンとの散歩中にぬいぐるみを使って創り出したキャラクターたちを基に構想を練り上げたアランは、新作「くまのプーさん」を発表。作品は予想を遥かに超える人気を呼び、ミルン家は一気に世間の注目を集めることになるが……。アランをグリーソン、ダフネをロビーがそれぞれ演じた。
ネット上の声
- 「あれ?イマイチかな🌀」
- 大人の世界をデパート中心に描くのは、ちょっと近代消費社会のモチーフとしては古いよ
- 子どもが知らないところで親に使われて有名になってお金にされるって今でもインフルエ
- くまのプーさんの舞台になった森や衣装などは美しいし、プーさんたちもかわいくて楽し
子供が生まれてから見たら大泣きする、 小説家、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間107分
- 監督サイモン・カーティス
- 主演ドーナル・グリーソン
-
スキャンダラスなフランスの文学者、マルキ・ド・サドの晩年を描く作品。監督は「ライジング・サン」のフィリップ・カウフマン。脚本はダグ・ライト。撮影は「キャラクター 孤独な人の肖像」のロジェール・ストッファーズ。音楽は「リトル・ダンサー」のスティーヴン・ウォーベック。美術は「恋におちたシェイクスピア」のマーティン・チャイルズ。出演は「TATARI」のジェフリー・ラッシュ、「グッバイ・モロッコ」のケイト・ウィンスレット、「グラディエーター」のホアキン・フェニックス、「追撃者」のマイケル・ケインほか。2000年ナショナル・ボード・オブ・レビュー最優秀作品賞、最優秀助演男優賞ほか多数受賞。
ネット上の声
- 18世紀末フランス革命期の貴族で小説家であるマルキ・ド・サド
- これは、ジェフリー·ラッシュがとても魅力的で素敵
- 男と女の愛欲に真正面から迫った野心作!
- サド本人よりも周りの人々の人生の物語
小説家、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国アメリカ
- 時間123分
- 監督フィリップ・カウフマン
- 主演ジェフリー・ラッシュ
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これが映画初出演となる「欅坂46」の平手友梨奈主演で、文芸の世界を舞台に15歳の天才女子高生小説家を主人公にした柳本光晴の人気漫画「響 小説家になる方法」を映画化。出版不況が叫ばれる文芸界。文芸雑誌「木蓮」編集部に一編の新人賞応募作が届く。応募要項を一切無視した作品のため、破棄されるはずだったその作品に編集者の花井ふみが目を留めたことから、状況は大きくは変わり始める。「お伽の庭」と題されたその小説は、15歳の女子高生・鮎喰響によって書かれたものだった。主人公の響役を平手、編集者の花井役を北川景子、響が所属する文芸部の部長で、響の圧倒的な才能との差に苦しむ女子高生・祖父江凛夏役を、8年ぶりの実写映画出演となる「パコと魔法の絵本」のアヤカ・ウィルソンがそれぞれ演じる。そのほかの共演に高嶋政伸、柳楽優弥ら。監督は「となりの怪物くん」「センセイ君主」の月川翔。
ネット上の声
- あるコラムニストの方が この映画を見て席を立った女子高生が「ヤバイ...
- どこの世界も天才を取り巻く環境は大変だ
- レビューの最後にJMS案内あります😈✨
- 人としての何かを考えさせられる
小説家、 青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督月川翔
- 主演平手友梨奈
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「ハングオーバー!」「世界にひとつのプレイブック」のブラッドリー・クーパー主演で、困窮の果てに盗作してしまった売れない小説家が、愛する人との生活と作家としての成功の狭間で葛藤する姿を描いたドラマ。作家としてなかなか芽の出ないロリーは、それでも自分を信じて支えてくれる妻ドラとの新婚旅行の最中、骨董品屋の古いアタッシュケースの中に一束の原稿を見つける。そこには、まさに自分が書きたいと思うような物語が書かれており、ロリーは出来心でその原稿を自分のものとして出版。瞬く間にベストセラーとなり、富と名声を得る。しかし、そんなロリーのもとに原稿を書いた本人だという老年男性が現れ……。
ネット上の声
- 言葉を貢ぎ出す、素晴らしき人間ドラマ!!
- もっと評価されるべき映画(話の解説付き)
- 誰だって悪魔の囁きには勝てないものだよ
- 3つの人生の多層劇。面白い!
小説家、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督ブライアン・クラグマン
- 主演ブラッドリー・クーパー
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人目を忍んで愛し合う小説家と人妻の行方を描いたラヴ・ストーリー。英国文学の巨匠グレアム・グリーンの同名小説、二度目の映画化。監督・脚本は「マイケル・コリンズ」「ブッチャー・ボーイ」(日本ではVのみ)のニール・ジョーダン。音楽は「ひかりのまち」のマイケル・ナイマン。出演は「オネーギンの恋人」のレイフ・ファインズ、「マグノリア」のジュリアン・ムーア、「スティル・クレイジー」のスティーヴン・レイ、「ひかりのまち」のイアン・ハートほか。
ネット上の声
- 人目を忍んで愛し合う小説家と人妻の行方を描いた話🎞️
- これほどの愛があるのだろか・・?
- 肌が透き通っています。美しい。
- 気軽に観れない、大人の恋愛
小説家、 恋愛
- 製作年1999年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間101分
- 監督ニール・ジョーダン
- 主演レイフ・ファインズ
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「ハングオーバー!」のブラッドリー・クーパーが主演、「幻影師アイゼンハイム」のニール・バーガー監督が手がけたサスペンスアクション。原作はアラン・グリンの人気小説「ブレイン・ドラッグ」(文春文庫刊)。スランプに陥り、恋人にも去られてしまった作家のエディは、義弟バーノンから脳を100%活性化できるという薬「NZT48」を手に入れる。薬を服用し一夜で長編小説を書き上げるとたちまちベストセラーとなり、さらにはビジネス界にも進出して株取引や投資で成功を収めるが、やがて恐ろしい副作用に襲われる。
ネット上の声
- 人間の原動力は頭脳ではなく、欲なのだね。
- エディよ、活性化した頭でよく考えろ!
- ヤクをキメてハイになってのし上がる
- ”成功者”という名のドラッグ
小説家、 サスペンス
- 製作年2011年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督ニール・バーガー
- 主演ブラッドリー・クーパー
-
フランスの文豪ゾラの生涯とドレフュス事件を大きく扱った伝記映画で、「科学者の道」と同じくポール・ムニが主演し、ウィリアム・ディーターレーが監督したものである。マシュウ・ジョセフスンの「ゾラとその時代」に取材して、ハインツ・ヘラルドとゲザ・ハーゼッグがストーリーを書き、この二人にノーマン・ライリー・レインが加わって脚本を執筆している。主演のムニをめぐって「桃色の店」のジョセフ・シルドクラウト、「クリスマスの休暇」のゲイル・ソンダーガード、「呪いの家」のドナルド・クリスプ、「どん底」のウラジミル・ソコロフ、「町の人気者」のヘンリー・オニール、「アメリカ交響楽」のモーリス・カーノフスキー、グローリア・ホールデン、エリン・オブライエン・ムーア、ルイス・カルハーン、ロバート・パラットらが主要な役を演じている。撮影は「恋の十日間」のトニー・ゴーディオが指揮した。この映画は1937年度アカデミー賞の作品賞、脚本賞、助演男優賞を得た大作である。
ネット上の声
- イスラエル建国のシオニズムへの匂わしは無かったが…
- エミール・ゾラの正義と自由の精神の啓蒙映画
- ゾラ氏に画家セザンヌを紹介してもらった。
- 第10回 アカデミー賞 作品賞 受賞
小説家、 冤罪、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年1937年
- 製作国アメリカ
- 時間116分
- 監督ウィリアム・ディターレ
- 主演ポール・ムニ
-
バーブラ・ストライサンドとロバート・レッドフォード共演による恋愛ドラマ。1937年、大学の創作クラスで出会ったケイティ(ストライサンド)とハベル(レッドフォード)の、その後20年にわたる愛の変遷を激動の時代を背景に描き出す。監督は「雨のニューオリンズ」「ひとりぼっちの青春 」のシドニー・ポラック。共演はロイス・チャイルズ、ブラッドフォード・ディルマン。
ネット上の声
- 私もどちらかというと頭でっかちなのでケイティのほうに感情移入してしまった
- 生きてりゃ、また会う日もあるだろう。
- それでも惹かれずにはいられなかった。
- 《午前十時》大連立は成立しないのだ
小説家、 恋愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国アメリカ
- 時間118分
- 監督シドニー・ポラック
- 主演バーブラ・ストライサンド
-
文学賞を受賞できなかった若い同人誌作家が、選考委員の作家たちを殺していく様子を描く。筒井康隆の小説『大いなる助走』の映画化で、脚本・監督は「塀の中のプレイ・ボール」の鈴木則文、共同脚本は「徳川の女帝 大奥」の志村正浩と「団鬼六 妖艶能面地獄(1988)」の掛札昌裕、撮影は「ドン松五郎の大冒険」の米原良次がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 筒井康隆の映画化は難しい。
- 原作未読かと思ったら、中盤で一気に思い出した
- 悲喜劇という言葉って言わんとすることは分かるけど当てはまるものが中々ない言葉だと
- めちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃ好き…こんな映
小説家、 コメディ
- 製作年1989年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督鈴木則文
- 主演佐藤浩市
-
元英国首相アダム・ラングの自伝執筆を依頼されたゴーストライターが、ラングの滞在する孤島を訪問。取材をしながら原稿を書き進めていくが、次第にラングの過去に違和感を抱き始める。さらには前任者の不可解な死のナゾに行き当たり、独自に調査を進めていくが、やがて国家を揺るがす恐ろしい秘密に触れてしまう。「チャイナタウン」「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキー監督が描く本格サスペンスで、第60回ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀監督賞)を受賞。ユアン・マクレガー、ピアース・ブロスナンらが共演。
ネット上の声
- 久々のヒッチコック的正統派スリラーの傑作
- これを理解できないならガキ映画でもどうぞ
- ポランスキー最高峰!絶品の政治サスペンス
- このバカミスは凄い!(2010年度版)
小説家、 サスペンス
- 製作年2010年
- 製作国フランス,ドイツ,イギリス
- 時間128分
- 監督ロマン・ポランスキー
- 主演ユアン・マクレガー
-
「なぞの転校生」「ねらわれた学園」といった作品で知られるSF作家・眉村卓と、2002年にがんで死去した悦子夫人の実話をもとに、余命宣告を受けた妻のために5年間にわたって1日1篇の短編小説を書き続けた夫の姿を描く。「黄泉がえり」の草なぎ剛と竹内結子が夫婦役で再共演を果たす。テレビドラマ「いいひと。」「僕の生きる道」など多くの草なぎ主演作を手がけてきた星護監督がメガホンをとる。
ネット上の声
- 久々の純愛映画にほろり、人の幸せについて想いを馳せる
- 見終わってまたすぐもう一度見たくなります
- 単純に草なぎ&竹内主演映画と考えた方が
- なぜ老夫婦の物語にしなかったのか。
癌(がん)、 小説家、 夫婦、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間139分
- 監督星護
- 主演草なぎ剛
-
100年以上もの間世界中で愛され続けているキャラクター“ピーターラビット”の生みの親、ビアトリクス・ポターの人生を、レニー・ゼルウィガー主演で映画化。上流階級の家に生まれたビアトリクスは、幼い頃から動物の絵を描いたり物語を創ることが大好きだった。ある日、自作の絵本が出版されることになり、新米編集者のノーマンがその担当になる。2人は恋に落ち結婚を約束するが、身分の違いからビアトリクスの両親に猛反対されてしまい……。
ネット上の声
- ピーターの故郷にそっと連れてってくれる
- 裏乙女チック作品として金字塔をたてた
- 喜びも哀しみも、美しい風景に抱かれて
- ラブ・ストーリーだけではなく・・・。
小説家、 恋愛、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間93分
- 監督クリス・ヌーナン
- 主演レニー・ゼルウィガー
-
アカデミー賞助演男優賞をジム・ブロードベントが受賞、女優賞2賞にノミネート(主演ジュディ・デンチ、助演ケイト・ウィンスレット)されたドラマ。イギリスの小説家アイリス・マードックとその夫ジョンの40年間に渡る日々を、50年代のオックスフォード大学生時代から、アルツハイマーに冒された晩年までを描く。監督、共同脚本は、英国演劇界の重鎮、リチャード・エア。彼の母親も同じ病気を患っていた経験を持つ。
ネット上の声
- 「最後は病気が勝ちます」 「正直な方ね」
- 若い奔放さや老いた病と闘った夫婦愛の物語
- 難しい解釈もいらず、あるがままを見れる
- 積み重ねた恋の行方を質感高く見せる
小説家、 夫婦、 恋愛、 伝記
- 製作年2001年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間91分
- 監督リチャード・エアー
- 主演ジュディ・デンチ
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ゴシック小説の古典的名作「フランケンシュタイン」を生み出したイギリスの女性作家メアリー・シェリーの波乱に満ちた半生を、エル・ファニング主演で映画化。19世紀のイギリスで小説家を夢見る少女メアリーは妻子ある詩人パーシー・シェリーと出会う。2人は互いの才能に惹かれあい、情熱に身を任せて駆け落ちするが、メアリーは数々の悲劇に見舞われてしまう。失意の中にあったメアリーは詩人バイロン卿の別荘で「みんなで1つずつ怪奇談を書いて披露しよう」と持ちかけられ……。監督は長編デビュー作「少女は自転車にのって」が第86回アカデミー外国語映画賞にノミネートされたハイファ・アル=マンスール。
ネット上の声
- これは以前観ようとして、観るに耐えず断念していた作品
- クズと結婚すると不幸だが傑作は書ける!!
- なぜ18歳の女の子が傑作怪奇小説を書いたか
- 清濁の融合によって、怪物は人間に近づく
小説家、 恋愛、 伝記
- 製作年2017年
- 製作国イギリス,ルクセンブルク,アメリカ
- 時間121分
- 監督ハイファ・アル=マンスール
- 主演エル・ファニング
-
小説家、 恋愛
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督井坂聡
- 主演岸谷五朗
-
香港の名匠ウォン・カーウァイが監督・脚本を手がけ、トニー・レオン、木村拓哉、チャン・ツィイーらアジアの人気スターが共演したSFラブストーリー。
「欲望の翼」「花様年華」に続いて1960年代を舞台にした作品で、両作品のエピソードを散りばめながら描く。1967年、激動期の香港。かつて愛した人を忘れられず、女たちと刹那的な関係を繰り返す作家チャウは、滞在先のホテルで近未来SF小説「2046」の執筆に取りかかる。小説の登場人物たちはアンドロイドが客室乗務員を務める列車に乗り込み、そこへ行けば失われた愛を見つけることができるという「2046」を目指す。チャウは小説に自らの日常を反映させ、主人公の男に自分自身を投影しながら執筆を進めていく。
2005年・第24回香港電影金像奨で最優秀主演男優賞(トニー・レオン)と最優秀主演女優賞(チャン・ツィイー)、ニューヨーク映画批評家協会賞で外国語映画賞を受賞。2022年には4Kレストア版が「WKW4K ウォン・カーウァイ4K」(22年8月19日~シネマート新宿、グランドシネマサンシャイン、シネマシティほか)で上映。
ネット上の声
- 【”破綻の美学及び抑制したエロティシズム・・。”今作を観ればウォン・カーウァイ監督が築いて来た唯一無二の美学が横溢する世界観に浸れます。今作にストーリー展開を求めてはイケマセン・・。】
- ウォン・カーウァイ監督の許に豪華俳優集合
- トニーレオンのダンディズムを感じる映画
- チャウさんたらすっかりスレちゃって
小説家、 恋愛、 サスペンス、 SF
- 製作年2004年
- 製作国香港
- 時間130分
- 監督ウォン・カーウァイ
- 主演トニー・レオン
-
大学教授兼作家のグラディは、かつては“ワンダー・ボーイ=神童”ともてはやされた天才作家だったが、50歳となった今、7年前に書き始めた新作の結末が書けず、妻にも家出され、愛人には妊娠を告げられていた。頭の痛いことに、大学で開催される毎年恒例の作家の祭「ワードフェスト」に合わせ、かつての編集者も新作を求めてやってきている。そんな折も折、教え子の“新世代ワンダー・ボーイ”ジェームズと出くわしたグラディは、何故か拳銃片手に泣き崩れるジェームズをなだめる羽目に。
ネット上の声
- スランプに陥っている大学教授の小説家が、自分に憧れて小説家を志した生徒の奇行に翻
- スパイダーマンとアイアンマンがヤラい!
- ゆるい、どたばた、ロードムービー?
- 何度見ても切なくて笑える
小説家、 ヒューマンドラマ、 コメディ
- 製作年2000年
- 製作国アメリカ
- 時間111分
- 監督カーティス・ハンソン
- 主演マイケル・ダグラス
-
家庭を捨て、新劇女優と同棲するなど、自由奔放な作家の生き方を描く。檀一雄原作の同名小説の映画化で、脚本は「逆噴射家族」の神波史男と「上海バンスキング(1984)」の深作欣二の共同執筆。監督は深作欣二、撮影は「夜叉」の木村大作がそれぞれ担当。主題歌は、嵯峨美子(「火宅の人」)。
ネット上の声
- いしだあゆみの演じる妻と子供達の母は、自分を置いて消えない母だと確信できたとき物語は完結するのです
- 「火宅」とは、仏教説話(正確には「法華経 譬喩品」より)の用語で、「燃え盛る家の
- 原田美枝子とのSEXシーンが最高興奮
- 3人の女優による、美の競演!
小説家、 ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間132分
- 監督深作欣二
- 主演緒形拳
-
1999年製作のロマンティックコメディ「ベストマン」の登場人物たちの15年ぶりの再会を描いた続編。妻が待望の第一子を妊娠中のハーパーは、作家としての仕事が上手くいかず窮地に陥ってしまう。エージェントからはNFLのスーパースターである旧友ランスの伝記を書くよう提案されるが、ハーパーとランスは15年前のある出来事が原因で犬猿の仲となっていた。そんなある日、ランスの妻ミアがクリスマス休暇に旧友たちを家に招くことになり、かつての仲間たちが15年ぶりに集結する。出演は「RENT レント」のテイ・ディグス、「ビッグ・ママス・ハウス」のニア・ロング、「ハッスル&フロウ」のテレンス・ハワード。前作に続きマルコム・D・リーが監督・脚本を手がけた。
ネット上の声
- 誰と寝たの?
- 最初はお下品な内容でコミカルな映画かなと思ったけど、だんだん深いストーリーになっ
- それぞれのカップル事に、問題や過去のしがらみや辛い事実だったりと盛り沢山の家族だ
- 前作をみずにみてしまって、なんとなーくわからんネタもあったけど、かっこよくて、楽
小説家、 恋愛、 コメディ
- 製作年2013年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督マルコム・D・リー
- 主演テイ・ディグス
-
「モルグ街の殺人」「黒猫」などで知られる推理作家エドガー・アラン・ポーの最期の日々を、史実とフィクションを交えながら描くミステリーサスペンス。1849年、アメリカ・ボルティモアで猟奇的な殺人事件が起こる。現場に駆けつけたエメット刑事は、この事件が高名な作家エドガー・アラン・ポーの小説「モルグ街の殺人」に酷似していることに気づく。警察は、酒びたりで荒んだ生活を送るポーを有力な容疑者として捜査を進めるが、ポーの作品を模した第2、第3の殺人が発生。著作を汚されたポー自身も捜査に乗り出すが……。監督は「Vフォー・ヴェンデッタ」のジェームズ・マクティーグ。
ネット上の声
- エドガーアランポーの小説に出てくるシーンで殺人を繰り返す連続殺人犯を、エドガーア
- 推理小説のような巧妙な手口で謎の死を解く
- 観応え充分!謎めくポーの“死”を越えて!
- 陰鬱だが見応え十分のダーク・サスペンス。
小説家、 サスペンス
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督ジェームズ・マクティーグ
- 主演ジョン・キューザック
-
72年にローレンス・オリビエ&マイケル・ケイン主演で製作され、2人揃ってアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた傑作サスペンス「探偵スルース」を、マイケル・ケイン&ジュード・ロウ主演でリメイク。一人の女性を巡って、夫であるベストセラー作家(ケイン)と不倫相手の若手俳優(ロウ)が、ロンドン郊外にある作家の豪邸を舞台に心理戦を繰り広げる。監督は「魔笛」「ハムレット」のケネス・ブラナー。
ネット上の声
- 【あの超名作を短くまとめたリメイク作品】
- 二人の演技力には圧倒されますが・・・
- 二人っきりの競演が凄まじい!
- 襲名披露(自薦ですけど・・)
小説家、 どんでん返し
- 製作年2007年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督ケネス・ブラナー
- 主演マイケル・ケイン
-
「落ちた偶像」のグレアム・グリーンの同名小説の映画化で、「折れた槍」のエドワード・ドミトリクが監督した1955年作品である。脚色は「突然の恐怖」のレノア・コフィー、撮影は「裸の島」のウィルキー・クーパーである。音楽は「彩られし幻想曲」のベンジャミン・フランケル。「地上より永遠に」のデボラ・カーと「雨の朝巴里に死す」のヴァン・ジョンソンが主演し、以下「ホブスンの婿選び」のジョン・ミルズ、「男の城」のピーター・カッシング、「艦長ホレーショ」のマイケル・グッドリーフ、スティーブン・マレイ、ノーラ・スウィンバーン、チャールズ・ゴールドナーなどが共演する。
小説家、 ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間101分
- 監督エドワード・ドミトリク
- 主演デボラ・カー
-
デビュー作「悲しみよ こんにちは」が世界的ベストセラーとなり、弱冠18歳で富と名誉を手にした作家フランソワーズ・サガンの波乱万丈な人生を描いた伝記映画。「エディット・ピアフ/愛の賛歌」のシルビー・テステューが自由奔放なサガンを好演している。気ままで贅沢な暮らしを謳歌するサガンだったが、恋愛や結婚はトラブル続きで、傷心を紛らわすための酒と浪費が増大していく……。
ネット上の声
- 孤独。だけど、お洒落で可愛く、面白よね!
- 18歳で文壇の頂点に立ってしまった悲劇を
- 観た後にはアンニュイと悲しみが残った
- 心を毟るよう、涙にも声にもならない
小説家、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国フランス
- 時間122分
- 監督ディアーヌ・キュリス
- 主演シルヴィー・テステュー
-
殺戮と盗みの陰謀にまきこまれた元一流の事件記者の活躍を描く。製作はパンチョ・コーナーとスタンリー・S・カンター、監督は「最後の猿の惑星」のJ・リー・トンプソン、脚本はバリー・ベッカーマン、撮影はルシエン・バラード、音楽はラロ・シフリン、編集はマイケル・S・アンダーソンが各々担当。出演はチャールズ・ブロンソン、ジョン・ハウスマン、ジャクリーン・ビセット、マクシミリアン・シェル、エライシャ・クック、バー・デ・ベニングスなど。
ネット上の声
- ブロンソンの探偵もの
- ブロンソンが好きだから
- 日記を盗まれた大富豪から、それに対する身代金の受け渡し役を頼まれた漢は殺人事件に
- 事件記者上がりの売れない作家が、糊口しのぎに運び屋の仕事を請け負うが、引き渡し場
小説家、 アクション
- 製作年1976年
- 製作国アメリカ
- 時間95分
- 監督J・リー・トンプソン
- 主演チャールズ・ブロンソン
-
「パニック・ルーム」「スパイダーマン」の脚本家として有名なデビッド・コープがスティーブン・キングの中編ミステリー「秘密の窓、秘密の庭」(「ランゴリアーズ」収録)をジョニー・デップとジョン・タトゥーロの共演で描く。人気作家レイニーの前に、彼が自分の小説を盗んだと糾弾する男シューターが出現。身に覚えのない言いがかりに困惑するレイニーだが、その日から彼の周囲で奇妙な出来事が続出する。
ネット上の声
- 昔何かでネタバレ踏んでしまって、オチをわかった状態で伏線等探しながら鑑賞したが、
- 秘密の窓や秘密の庭より気になる髪型と帽子
- 主人公ジョニーに感情移入してしまうのだが
- ありがちだけど細部までの丁寧さが良作
小説家、 サスペンス
- 製作年2004年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督デヴィッド・コープ
- 主演ジョニー・デップ
-
詩や俳句、随筆などさまざまなジャンルの作品を残した作家・室生犀星が、晩年の1959年に発表した会話のみで構成されたシュルレアリスム小説の古典を、「生きてるものはいないのか」「シャニダールの花」の石井岳龍監督のメガホンにより映画化。自分のことを「あたい」と呼ぶ愛くるしい赤子と、赤子から「おじさま」と呼ばれる老作家。親子以上に年の離れた二人だが、とめどない会話を交わし、夜になると体を寄せ合って寝るなど、仲睦まじく暮らしていた。赤子はある時は女(ひと)、ある時は真っ赤な金魚と姿を変えるが、普通の人間には彼女の正体はまったくわからない。そんな中、老作家の過去の女が幽霊となって現れた。赤子役を二階堂ふみ、老作家役に大杉漣。幽霊として登場する過去の女役を真木よう子が演じる。
ネット上の声
- ※原作から入ると注意!舞台挨拶は良かった
- 可愛いふみちゃんとキレイな高良くん。
- ふみちゃんの金魚がとにかくキュート。
- 頼むから、謙虚になってくれ監督さん
小説家、 ファンタジー
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督石井岳龍
- 主演二階堂ふみ
-
致死量の毒を飲まされた男が死の恐怖と戦いながら犯人を追いつめる姿を描くサスペンス・スリラー。49年に製作された「都会の牙」の3度目の映画化で、製作はイアン・サンダーとローラ・ジスキン、監督は本作品がともにデビュー作となるロッキー・モートンとアナベル・ヤンケル。ラッセル・ラウスとクラレンス・グリーンのオリジナルを基に、「サイコ3 怨霊の囁き」のチャールズ・エドワード・ポーグが脚本、撮影はユーリ・ネイマン、音楽はチャス・ヤンケットが担当。出演はデニス・クエイド、メグ・ライアンほか。
ネット上の声
- むっちりしたメグ・ライアン
- イマイチでした。
- もう観たのは数年前という事もあり、内容がまるで靄がかかったようにはっきり出てこな
- デニス・クエイドが何者かに毒を盛られ、24時間以内に死ぬことを医者に告げられ犯人
小説家、 サスペンス
- 製作年1988年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督ロッキー・モートン
- 主演デニス・クエイド
-
純文学作家のサド・ボーモントには、もうひとつの顔があった。それは、人気バイオレンス作家のジョージ・スターク。しかしその正体が暴かれた時、サドはジョージ名義での執筆をやめる決意をし、彼を葬ってしまう。やがてサドの周囲で残忍な殺人事件が次々と起こり、彼がその容疑者と目されるが……。ロメロ監督がスティーブン・キングの原作小説を得て作り上げたサイコスリラー。
ネット上の声
- どうして、もう一人の私は狂暴なのか?
- 散漫感は否めないが、雰囲気で観よう。
- ♪1人じゃないって素敵なことね♪
- ロメロ監督が見栄で創った映画
小説家、 ホラー
- 製作年1993年
- 製作国アメリカ
- 時間121分
- 監督ジョージ・A・ロメロ
- 主演ティモシー・ハットン
-
奇妙な手紙を受け取った女流作家が、いつしか陶酔の世界へと落ちていく姿を描いた官能ロマン。監督は「勝手に死なせて!」の水谷俊之。江戸川乱歩による同名短編を、水谷自らが脚色。撮影に「海ほおずき The Breath」の長田勇市があたっている。主演は「義務と演技」の清水美砂。R指定。
ネット上の声
- キャストを見てから。
- 原作ファンなので、映像でどう表現されるのか気になって鑑賞
- ☓つまらーーーーーーんっ!
- 元が短編小説のため、多くの要素をつけ足して一本の映画としているが、江戸川乱歩の創
小説家
- 製作年1997年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督水谷俊之
- 主演清水美砂
-
96年に生誕100年を迎えた宮澤賢治の、愛と苦悩に満ちた半生を描いた伝記ドラマ。監督は「三たびの海峡」の神山征二郎。脚本を「午後の遺言状」の新藤兼人、撮影を伊藤嘉宏が担当している。主演は「スワロウテイル」の三上博史。共演に「EAST MEETS WEST」の仲代達矢、「いつかどこかで」の八千草薫、「ひめゆりの塔(1995)」の酒井美紀、「犯人に願いを」の中山忍、「四姉妹物語」の牧瀬里穂ほか。宮澤賢治生誕100年記念映画。
ネット上の声
- 妹の死、何故それでも童話を書くことで幸せを求めたのか。
- 宮澤賢治の半生を描いた伝記ドラマ
- 三上博さんの宮沢賢治像
- 宮澤賢治そのもの
小説家、 伝記
- 製作年1996年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督神山征二郎
- 主演三上博史
-
偶然から思わぬ事件に巻き込まれる女流作家の姿を描く。原作・脚本・監督は「TAN TANたぬき」の川島透、撮影は「それから」の前田米造がそれぞれ担当。主題歌は、薬師丸ひろ子(「ステキな恋の忘れ方」)。
ネット上の声
- ヤクザに追われる推理作家、有栖川珠子(薬師丸ひろ子)とチンピラの中井英二(柴田恭
- あーなーたにきいてーーみたーいのーはーーって頭から離れなくなったので、野蛮人のよ
- 薬師丸ひろ子が奏でるファンタジーな世界!
- 舞台は六本木ロアビルその他
小説家、 青春、 サスペンス、 アクション
- 製作年1985年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督川島透
- 主演薬師丸ひろ子
-
「失恋ショコラティエ」で知られる漫画家・水城せとなの同名コミックをもとに、年下男性に翻弄されるアラサー女性の苦悩を、彼女の脳内にある5つの思考を擬人化して描いたラブコメディ。携帯小説の作家として生計を立てている櫻井いちこは、飲み会で出会って以来気になっていた青年・早乙女と偶然にも再会を果たす。彼女の頭の中では、「理性」「ポジティブ」「ネガティブ」「衝動」「記憶」という5つの思考がせめぎあい、声を掛けるか否かで会議を繰り広げはじめる。その結果、早乙女を食事に誘ったいちこは彼の部屋にまで押しかけて肉体関係を結び、やがて2人は付きあうことになるが……。真木よう子が優柔不断な主人恋いちこを演じるほか、脳内メンバーにも西島秀俊、神木隆之介ら人気俳優がそろう。監督は「キサラギ」「ストロベリーナイト」の佐藤祐市。
ネット上の声
- カラフルなイメージだけ残り、ストーリーはあまり印象には残らない作品。
- 脳内、ポイズン、ベリー そのままのタイトル通りの内容な恋愛映画
- 【考えすぎてカオスと化した脳内とめんどくさい恋模様】
- 脳内会議メンバーに幼い女の子がいる理由!
漫画を実写化、 小説家、 恋愛、 コメディ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間121分
- 監督佐藤祐市
- 主演真木よう子
-
日本経済新聞で連載され、社会現象まで巻き起こした渡辺淳一原作の同名ベストセラー小説を、豊川悦司&寺島しのぶ共演で映画化。かつての人気恋愛小説家・村尾菊治は、ある朝、情事の果てに相手の女性・入江冬香を絞殺し逮捕される。事件を担当する女性検事は、「愛しているから殺した」という菊治の言葉に困惑しながらも2人の過去を探っていく……。監督は本作で長編映画監督デビューを飾ったベテランTV演出家の鶴橋康夫。
ネット上の声
- 開幕「首を絞めて…」「お願い…殺して…」って懇願してるあれ
- 蝕まれたい貴方の愛で。主題歌すげ。
- 「知っている女」と「知らない女」
- 文学であり娯楽と判っていても
小説家、 恋愛
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督鶴橋康夫
- 主演豊川悦司
-
庭先に訪れる猫たちをながめて楽しむスマートフォン向けゲームアプリ「ねこあつめ」を、伊藤淳史主演で実写映画化。若くして新人賞を受賞し、一躍人気作家となったものの、現在はスランプに陥ってしまった小説家の佐久本勝。不思議な占い師からの予言とおかしな不動産屋の勧めから、片田舎の古民家に逃げるように移り住むことを決めた佐久本だったが、暮らしは変わらず、生活は下降線をたどる一方だった。途方に暮れ、縁側で庭をながめる佐久本の前に1匹の猫がふらりとやってきた。主人公の佐久本役を伊藤、担当編集者のミチル役を忽那汐里が演じ、田口トモロヲ、木村多江、大久保佳代子らが脇を固める。監督は「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の蔵方政俊。
ネット上の声
- 昨夜CS80さんのレビューを読んで、丁度PC作業があったので猫BGMと思ってなが
- 「ひとあつめ」の為に、評価を盛るニャッ!
- ねこあつめューザーですが、絶賛します。
- なんで劇場が少ないの?増やして下さい!
猫(ネコ)、 小説家、 ゲームを映画化、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督蔵方政俊
- 主演伊藤淳史
-
19世紀、ヨークシャーの牧師館にブロンテ一家は住んでいた。3姉妹は密かに小説を書き、まずシャーロットの「ジェイン・エア」がロンドンで出版されて大評判に。エミリーとアンの作品もそれに続くが、女性の権利が認められない時代ゆえに混乱を招き…。
ネット上の声
- フランス語のブロンテ姉妹
- 演技合戦です
- 予習が必要な地味な映画。
- 19世紀イギリスの女流作家
小説家、 伝記
- 製作年1979年
- 製作国フランス
- 時間115分
- 監督アンドレ・テシネ
- 主演イザベル・アジャーニ
-
江戸川乱歩の名作小説を、宮路真緒・小沢真珠・板尾創路共演で映画化。新人編集者の真理は、美人作家・今野佳子の担当になる。佳子は師匠である大御所作家・大河内俊作が失踪したのをきっかけにデビューし人気を得たものの、ここ数年新作を書けずにいた。佳子の家に頻繁に出入りするようになった真理は、そこにある大きな黒革の椅子が気になって仕方がない。やがて彼女は、その椅子の中に大河内がいるのではないかと思い始め……。
ネット上の声
- 人気作家・今野佳子の担当になった倉田真理の仕事は、佳子に新作を書かせることだった
- 江戸川乱歩の原作を読んだ事はないけれど、よく名前を聞いた事があり借りてみた
- 「エロチック乱歩」に惹かれて観てみたらだいぶな怪奇作品だった
- 「椅子のくせに小説を書くな!身の程を知れ!!」
異常愛、 小説家、 ホラー
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督佐藤圭作
- 主演宮地真緒
-
父親から虐待を受けた体験記で有名になった作家の青年が、ある事件をきっかけに自分の過去を見つめ直す姿を描いた人間ドラマ。作家スティーブン・エリオットが自らの体験をつづった回想録をもとに、ジェームズ・フランコ、エド・ハリス、アンバー・ハードら豪華キャスト共演で映画化した。幼い頃に父親から受けた虐待を赤裸々につづった著書で世間の注目を集めた作家スティーブン。ところが、著書の中では死んだことになっている実父ニールが朗読会の会場に現われ、スティーブンは一瞬にして信用を失ってしまう。そんな折、妻殺害の容疑で逮捕された実業家の事件に興味を抱いたスティーブンは、その裁判を傍聴しに出かけた際に知り合った女性記者ラナと恋に落ちる。
ネット上の声
- 自己弁護してしまいがちな人にオススメ
- 深い。深いけど、変態。
- 人間の記憶の不思議さ
- すり替えたい記憶
小説家、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2015年
- 製作国アメリカ
- 時間87分
- 監督パメラ・ロマノウスキー
- 主演ジェームズ・フランコ
-
水谷豊が主演を務め、人気作家・浅田次郎の同名小説を映画化。倒産寸前の旅行会社が、ホテルの1つの部屋を2組に同時提供するというツアーの二重売りで窮地を脱しようと企み、そうとは知らずにツアーに参加した2組の旅行者たちが織りなす人間模様を、「探偵はBARにいる」で知られる橋本一監督のメガホンと、個性豊かなキャストたちのアンサンブルで描く。売れっ子作家の北白川右京は新作小説の執筆のため、日本語で「王妃の館」を意味するパリの超一流ホテル「シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ」に宿泊できるという豪華ツアーに参加。パリの街にインスピレーションを受けた右京の筆は順調に進んでいくが……。
ネット上の声
- いくらなんでも酷い!これプロが作る映画?
- 王妃の館(使う詐欺ツアー小説)を語る詐欺映画
- 水谷豊ファンの奥様方、少しお待ちになって
- 一体どこまで右京人気にあやかるのか?
小説家、 ヒューマンドラマ、 コメディ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督橋本一
- 主演水谷豊
-
フランシス・フォード・コッポラ監督が、推理小説の大家エドガー・アラン・ポーをモチーフに描くゴシックミステリー。小説家の男が呪われた街を訪れる数日前、身元不明の少女が胸に杭を打たれ殺されていた。小説家は、謎の少女「V.」やエドガー・アラン・ポーの幻影に導かれながら、現在と過去に起こった事件をひも解いていく。しかし、その先には思いがけない結末が待ち受けていた。出演はバル・キルマー、エル・ファニング、トム・ウェイツら。
ネット上の声
- 時代に取り残され、老臭漂うつまらない作品
- 熱帯夜の丑三つ時に楽しむ環境ビデオ。
- 難解だったんで自分なりに解釈してみた
- 過去も現在も夢も現も並行な世界。
小説家、 ホラー、 サスペンス
- 製作年2011年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督フランシス・フォード・コッポラ
- 主演ヴァル・キルマー
-
墓場からよみがえった美女の霊たちが裸で踊り狂う姿を描き、映画評論サイト「Rotten Tomatoes」で0%のスコアを叩き出すなど“史上最低の映画”としてカルト的人気を集めるエロティックホラー。満月の夜、人気のない荒れ果てた墓地。棺桶から目覚めた夜の帝王クリスウェルは、闇の女王に命じて不幸な死を遂げた女たちの霊を呼び出す。次々とよみがえった女たちの霊は、豊満な肉体を揺らしながら裸になって踊り狂う。ホラー作家のボブは作品のインスピレーションを求めて恋人シャーリーとドライブしていたが、事故を起こして墓地に迷い込んでしまう。2人はミイラ男と狼男に拉致されて墓石に縛り付けられ、死霊たちの裸踊りを延々と見せられることになり……。「プラン9・フロム・アウタースペース」の監督エド・ウッドが脚本を担当。日本では1987年に劇場初公開。2019年12月には、新宿シネマカリテで開催の特集上映企画「サイテー映画の大逆襲2020!」で、HDリマスター版が上映される。
ネット上の声
- 映画として最低だが、ストリップショーとしては、それなりに高い
- HDリマスター版てどうなの?という興味だけで、実は3回目の鑑賞
- この映画を1xの速度で観た強者たちに敬意を表して…
- 〜ロード・オブ・ザ・レビュー〜馬鹿に帰還
小説家、 ホラー、 コメディ
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間91分
- 監督A・C・スティーヴン
- 主演クリスウェル