- 製作
- 1989年 日本
- 時間
- 106分
- 監督
- 栗山富夫
- 出演
- 加藤剛十朱幸代益岡徹
- 種類
- ヒューマンドラマ
【ある家族と一匹の犬が紡いだ16年間の軌跡。かけがえのない日常に宿る、愛と命の温かさを描く感動物語。】
1980年代、日本のとある家庭に子犬のハラスがやってきた。その日から、神崎家の人々の中心にはいつもハラスの姿が。娘の成長、結婚、そして家族に訪れる様々な出来事。喜びも悲しみも、ハラスはいつも静かに寄り添い、家族を見守り続ける。やがてハラスにも老いが訪れ、避けられない別れの時が近づく。家族と共に過ごした16年という長い時間。ハラスが家族に残してくれた、言葉にならない大切な贈りものとは。