- 製作
- 1993年 日本
- 時間
- 119分
- 監督
- 井上昭
- 出演
- 田村正和仲代達矢古手川祐子
- 種類
- 時代劇
【宿敵・柳生一族との永きに渡る死闘、遂に終焉へ。父と子の絆を描く、壮絶なる時代劇。】
舞台は雪深い江戸時代。冥府魔道を生きる刺客、拝一刀とその息子・大五郎。裏柳生の総帥・柳生烈堂との長きにわたる宿命の対決は、最終局面を迎えようとしていた。一刀は、妻を殺され、家門を潰された復讐を果たすため、そして大五郎とともに再び人の道に戻るため、非情な刺客道を歩み続けてきた。しかし、その旅路はあまりにも過酷で、父子の心身を深く蝕んでいく。降りしきる雪の中、全ての因縁に決着をつけるべく、一刀は烈堂との最後の死闘に臨む。父が子の「小さき手」に託した想いとは。壮絶な物語が、今、感動の結末を迎える。