- 製作
- 1992年 スペイン
- 時間
- 93分
- 監督
- ビガス・ルナ
- 出演
- ペネロペ・クルスアンナ・ガリエナジョルディ・モリャ
- 種類
- ヒューマンドラマ
スペインの田舎町を舞台に男女6人が繰り広げる恋愛模様をユーモアを交えて描き、ペネロペ・クルスの映画デビュー作となった恋愛ドラマ。
売春宿を営むカルメンの娘シルビアは、下着メーカーの社長マヌエルの息子ホセの子を身ごもる。ホセはシルビアとの結婚を望むが、息子を溺愛するホセの母コンチータは2人の仲を引き裂こうと画策し、シルビアのもとへ若くたくましい青年ラウルを差し向けて誘惑させる。しかしコンチータの方がラウルの肉体に溺れ、ラウルは本気でシルビアを愛するように。最初はラウルを嫌っていたシルビアも、強気な彼に徐々にひかれていく。
クルスがシルビア役を体当たりで演じ、後にパートナーとなるハビエル・バルデムもラウル役で出演。1992年・第49回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した。