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頑固な祖父と現代っ子の孫たち。南仏プロヴァンスの夏が、世代を超えた家族の絆を紡ぎ出す心温まる物語。
1970年代の南フランス、プロヴァンス。パリで暮らす三兄妹は、祖父ポールの家に預けられる夏休み。過去の確執から娘と疎遠なポールは、初めて会う孫たちに戸惑うばかり。一方、Wi-Fiも通じない田舎での生活に、孫たちも不満爆発。世代も価値観も全く違う彼らのぎこちない共同生活。しかし、プロヴァンスの雄大な自然と、ポールの不器用な愛情が、次第に彼らの心を溶かしていく。家族の再生を描く、ひと夏の感動の記録。
ネット上の声
- プロヴァンスの風景に騙されそうだが・・。
- こういう爺さんがいいなぁ。好きだなぁ。
- 以前から気になっていた作品を消化中🎶
- テオ役のルーカス・ペリシエ君が殊勲賞
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督ローズ・ボッシュ
- 主演ジャン・レノ
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少年時代の夢は「美容師と結婚すること」。その夢を叶えた男が、愛する妻のいるサロンで過ごす官能的で完璧な日々。
舞台はフランスの小さな田舎町。少年アントワーヌにとって、美容師は憧れの的であり、その香りと仕草の全てが彼の心を捉えていた。大人になった彼は、美しい美容師マチルドの店を訪れ、迷うことなく求婚。二人は結ばれ、彼の人生はサロンの中だけで完結するようになる。妻が働く姿を一日中眺め、音楽に身を委ね、ただ愛に満たされる毎日。それは誰にも邪魔されない、二人だけの完璧な世界。しかし、あまりに純粋で濃密な幸福は、やがて彼らの運命に静かな影を落とし始める。究極の愛の形。
ネット上の声
- 床屋の女主人との結婚を小さい時から夢見る男
- 分かってくれますか…愛故のこの決断を…‥
- 愛してたのあなただけを〜不滅の愛がそこに
- ルコント監督はこれ一作で伝説となった
ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国フランス
- 時間80分
- 監督パトリス・ルコント
- 主演ジャン・ロシュフォール
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舞台はロンドンの華やかな演劇界。イギリスの著名な劇作家フェリックスは、新作の成功に全てを賭けていた。主演に抜擢されたのは、野心的なアメリカ人俳優ロビン。彼は役作りのため、フェリックスの美しい妻エレナに接近し、情熱的な関係を持つ。しかし、この不貞は夫フェリックスが仕組んだ巧妙な罠だった。嫉妬と創作意欲の狭間で、夫は妻と愛人の関係を静観。芸術の名の下に繰り広げられる、歪んだ三角関係。真実の愛はどこにあるのか。人間の欲望が渦巻く、心理サスペンス。
ネット上の声
- どんでん返しがいいんです
- スキャンダルを起こしハリウッドを追い出された売れっ子俳優のロビン・グランジが、ロ
- ニコル・キッドマンはチョイ役!!
- 高校生の頃、友達と観に行った
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国イギリス
- 時間100分
- 監督ジョン・ダイガン
- 主演ジョン・ボン・ジョヴィ
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イタリアの精神病院を舞台に、一人の女性精神科医が、閉ざされた患者たちの心に光を灯そうと奮闘するヒューマンドラマ。
1990年代、イタリア・ローマの小児精神病院。そこは、社会から隔絶され、薬漬けにされた子供たちが静かに時を過ごす場所。新しく赴任してきた若き女性精神科医バビーナは、この絶望的な状況に疑問を抱く。彼女は、てんかんの発作に苦しむ少女ピピとの出会いをきっかけに、薬物治療に頼らず、患者一人ひとりの心と向き合うことを決意。旧態依然とした医療体制と闘いながら、子供たちの尊厳を取り戻そうとする彼女の孤独な挑戦。
ネット上の声
- アルトゥーロ先生大好き!
- DVD化orBD化希望
- かなりの秀作
- 13歳の少女ピッピは心の病から、てんかんがおきる
ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間103分
- 監督フランチェスカ・アルキブージ
- 主演アレッシア・フガルディ
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18世紀アフリカ、啓蒙思想を抱くフランス貴族が直面する、愛と奴隷貿易の残酷な現実。
舞台は18世紀末、西アフリカのフランス植民地。革命を逃れ、この地に総督として赴任したフランス貴族ジャン=フランソワ。啓蒙思想を信奉し、奴隷制度に反対する彼だったが、現実は奴隷貿易が経済の根幹。理想と現実の狭間で苦悩する日々。そんな中、彼は現地の美しい女性アミナと恋に落ちる。文化や身分の違いを超えた愛。しかし、時代の大きなうねりが、二人の運命を容赦なく翻弄していく。彼が下す決断とは。
ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1995年
- 製作国フランス
- 時間110分
- 監督ベルナール・ジロドー
- 主演ベルナール・ジロドー
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ネット上の声
- 眠かったから見た後で一晩置いてから感想を書こうと思ったら、映像がいつもほどではな
- ラウル・ルイス版、いや、マルチェロ・マストロヤンニ版『ホーリー・モーターズ』って
- 映画は、幻想と現実が交錯するパリを舞台に、マルチェロ・マストロヤンニが異なる4人
- ちょっと静かにできないのかなあって思うくらい120分ずーっと誰かが喋ってるのが疲
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国フランス
- 時間121分
- 監督ラウル・ルイス
- 主演マルチェロ・マストロヤンニ
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美しき人妻に情熱を燃やす純粋すぎる青年の姿を描いたラヴ・ストーリー。監督・脚本・台詞は『アメリカから来た男』(91年東京国際映画祭で上映)のアレッサンドロ・ダラトリ。製作はマルコ・ポッチョーニとマルコ・ヴァザラーニャ。製作総指揮はクラウディオ・グラゼッティ。撮影はクラウディオ・コッレピッコロ。音楽はモーニ・オヴァディア。編集はチェチーリア・ザヌーゾ。美術はフランチェスコ・プリオーリ。衣裳はパオラ・ボヌッツィ。出演は「愛のめぐりあい」のキム・ロッシ=スチュワート(劇中の詩も)、「川のうつろい」のアンナ・ガリエナ、「遥かなる帰郷」のマッシモ・ギーニほか。
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国イタリア
- 時間87分
- 監督アレッサンドロ・ダラトリ
- 主演アンナ・ガリエナ
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執拗に愛を追い求め続ける女性の狂気を描くサイコ・サスペンス。アラン・ロジェの原作を基に、製作・監督・脚本は「汚れた刑事」のイヴ・ボワッセ、撮影はイヴ・ダーン、音楽はフィリップ・サルドが担当。出演はザブー、アンナ・ガリエナほか。
ネット上の声
- 複数の男性とただの遊びかと思いきや、男に騙され裏切られまくることに耐えられず、仕
- 女弁護士のニコルは、複数の男性と肉体関係を持っていたが、いつも捨てられる側なのに
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国フランス
- 時間108分
- 監督イヴ・ボワッセ
- 主演ザブー
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カミッロ・ボイトの短編小説をイタリアの巨匠ルキノ・ヴィスコンティが映画化した「夏の嵐」を、今度はイタリアン・エロスの巨匠ティント・ブラスがリメイクした文芸エロス。エンニオ・モリコーネの耽美で切ない音楽にのせ、「髪結いの亭主」のアンナ・ガリエナが美しい肢体を惜しげなくさらす。
ネット上の声
- めちゃ爆笑!!どエロだけど
- 「ここで抱いて!」哀しみのベクトルがぐちゃぐちゃに絡まったラスト…くたばれ独裁者
- 仕事に夢中な亭主に愛想を尽かしたアラフォー人妻リヴィアの肉欲に溺れた官能文学的な
- 髪結いの亭主と同じ人と思えなかった!ヴィスコンティもこんなエロい作品にリメイクさ
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国イタリア
- 時間122分
- 監督ティント・ブラス
- 主演アンナ・ガリエナ
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スペインの田舎町を舞台に男女6人が繰り広げる恋愛模様をユーモアを交えて描き、ペネロペ・クルスの映画デビュー作となった恋愛ドラマ。
売春宿を営むカルメンの娘シルビアは、下着メーカーの社長マヌエルの息子ホセの子を身ごもる。ホセはシルビアとの結婚を望むが、息子を溺愛するホセの母コンチータは2人の仲を引き裂こうと画策し、シルビアのもとへ若くたくましい青年ラウルを差し向けて誘惑させる。しかしコンチータの方がラウルの肉体に溺れ、ラウルは本気でシルビアを愛するように。最初はラウルを嫌っていたシルビアも、強気な彼に徐々にひかれていく。
クルスがシルビア役を体当たりで演じ、後にパートナーとなるハビエル・バルデムもラウル役で出演。1992年・第49回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した。
ネット上の声
- モッコリモデルにウットリするチッチキチー・コンチータ
- 将来的にはこんなカップルが普通に・・・
- 眉ゲジのペネロペと、ムンムンのハビエル
- 親子で複雑に絡み合う愛憎劇inスペイン
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国スペイン
- 時間93分
- 監督ビガス・ルナ
- 主演ペネロペ・クルス