- 製作
- 2019年 日本
- 時間
- 103分
- 監督
- 柴田啓佑
- 出演
- 市原隼人藤田富工藤綾乃
- 種類
- ヒューマンドラマ
「サラリーマン金太郎」「俺の空」などで知られる本宮ひろ志の同名漫画を、市原隼人主演で実写映画化。僧の風太郎が山奥の寺での修行を終え、久しぶりに町へと帰ってきた。ボロボロの袈裟を身にまとい、大酒を食らい、大の女好きで破天荒、勝手気ままで横暴な風太郎は、出会う人たちを振り回していく。幸運のお守りを売りつけて詐欺まがいのことをしている健司、家でも会社でも居場所を失い家族や上司への復讐をもくろんでいるサラリーマンの末吉、インフルエンサーを自称するネット依存症の詩織、それぞれの事情で風太郎を利用しようとしていた彼らは、風太郎の自由な生き方に触れることで心が解きほぐされていく。そんな中、風太郎たちはボランティアでホームレスへの炊き出し活動を熱心にする心やさしい麻季と出会う。しかし、麻季には風太郎も気づかなかった裏の顔があった。監督は本作が初の劇場長編作となる「あいが、そいで、こい」「ひとまずすすめ」の柴田啓祐。