- 製作
- 2018年 日本
- 時間
- 99分
- 監督
- 天野友二朗
- 出演
- みやび田山由起高野春樹
- 種類
- サスペンス
医学系の研究を続けるかたわらで自主映画を撮りはじめた異色の経歴を持ち、長編第1作の復讐劇「自由を手にするその日まで」が劇場公開された天野友二朗監督が、長編第2作として手がけたサスペンス。会社員として働く花子は連日連夜、青いバケツと真っ赤な血の出てくる悪夢にうなされていた。一体、この夢には何の意味があるのか、花子はレズビアンの恋人ユキに夢について相談する。一方、町では凶悪犯の野村が女性を対象に次々と殺人を繰り返し、カトリック信者の根岸は、自らの欲を満たすべく複数の女性にストーカー行為をしていた。やがて花子に目を付けた根岸は、彼女に驚くべき真実を突きつける。そうして花子の消せない過去がよみがえり、それぞれの人物が抱える闇と孤独が暴かれていく。