- 製作
- 2019年 日本
- 時間
- 86分
- 監督
- 工藤将亮
- 出演
- 古舘佑太郎桜井ユキ曽我部恵一
- 種類
- ヒューマンドラマ
ミュージシャンとしても活躍する古舘佑太郎が主演、行定勲作品や白石和彌作品などで助監督を務めた工藤将亮の長編監督デビュー作。音楽の道を諦めことにしたミュージシャンの佑樹は、ラストライブが目前に迫っていたある日、徒歩でバイトに向かう途中で車と事故に遭い、車を運転していた作曲家の美智子と広汎性発達障害を持った息子の健吾と出会う。バイト先の店長から半ば無理やり健吾の子守りをさせられたことをきっかけにして、佑樹は美智子と健吾親子に深く関わっていく。厳しい現実に直面しながらも強い信念を持ち、明るく振る舞う美智子。そんな彼女の姿は、周囲のさまざまな事柄にいらだちを感じていた佑樹を少しずつ変えていった。主人公の佑樹を古舘が演じるほか、美智子役を「真っ赤な星」「娼年」の桜井ユキ、バイト先の店長役を映画初出演となる「サニーデイ・サービス」の曽我部恵一が演じる。