ミュージシャンとしても活躍する古舘佑太郎が主演、行定勲作品や白石和彌作品などで助監督を務めた工藤将亮の長編監督デビュー作。音楽の道を諦めことにしたミュージシャンの佑樹は、ラストライブが目前に迫っていたある日、徒歩でバイトに向かう途中で車と事故に遭い、車を運転していた作曲家の美智子と広汎性発達障害を持った息子の健吾と出会う。バイト先の店長から半ば無理やり健吾の子守りをさせられたことをきっかけにして、佑樹は美智子と健吾親子に深く関わっていく。厳しい現実に直面しながらも強い信念を持ち、明るく振る舞う美智子。そんな彼女の姿は、周囲のさまざまな事柄にいらだちを感じていた佑樹を少しずつ変えていった。主人公の佑樹を古舘が演じるほか、美智子役を「真っ赤な星」「娼年」の桜井ユキ、バイト先の店長役を映画初出演となる「サニーデイ・サービス」の曽我部恵一が演じる。
ネット上の声
- 不運の最高潮な主人公、最後まで物事は好転してなくてでも悪くなっていくこともなくて
- クレイジーって周りに思われても我武者羅に目の前のことに食らいついて生きていけたら
- 気球のところめっちゃオジサン映ってたのびっくりした、だったらガチで乗る必要なかっ
- くだらない曲ばかりが売れて不満を抱いているミュージシャンの佑樹は、音楽の道を諦め
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督工藤将亮
- 主演古舘佑太郎