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オジロマコトの同名コミックを実写映画化し、「ラストレター」の森七菜と「MOTHER マザー」の奥平大兼が主演を務めた青春映画。
石川県七尾市。不眠症に悩む高校1年生の中見丸太(なかみ・がんた)は、校内の使用されていない天文台でクラスメイトの曲伊咲(まがり・いさき)と遭遇し、彼女も自分と同じ悩みを抱えていることを知る。これまでほとんど話したことのない2人だったが、不眠症という秘密を共有することで絆が芽生えはじめる。そんなある日、2人が仮眠場所として天文台を勝手に使っていたことがバレてしまい、天文台は立ち入り禁止になってしまう。伊咲の寂しそうな表情を見た丸太は、休部となっていた天文部を復活させることを決意する。
共演は「マチネの終わりに」の桜井ユキ、「佐々木、イン、マイマイン」の萩原みのり。「東南角部屋二階の女」の池田千尋監督がメガホンをとり、「東京リベンジャーズ」シリーズの脚本家・高橋泉と池田監督が共同で脚本を手がけた。
ネット上の声
- 中身はさておき森七菜さん、奥平大兼さんのお芝居が素晴らしい
- アニメ、原作とは違うけどこれはこれで
- 大人が見てもグッとくる
- 君は放課後インソムニア
青春
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督池田千尋
- 主演森七菜
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国内外で注目を集める新鋭・井樫彩監督が、孤独を抱える14歳の少女と27歳の女性の愛の日々をつづったラブストーリー。田舎町の病院に入院した14歳の陽は、優しく接してくれる看護師の弥生に特別な感情を抱くが、退院の日、弥生が突然看護師を辞めたことを知る。1年後、陽は街中で偶然にも弥生と再会する。しかし彼女は現在、男たちに身体を売って生計を立てており、過去の優しい面影はすっかり消えていた。学校にも家にも居場所のない陽は、引き寄せられるように弥生に近づくが、弥生には誰にも言えない悲しい過去があった。孤独を抱える2人は、弥生のアパートで心の空白を埋める生活を送りはじめるが……。陽役を「みつこと宇宙こぶ」の小松未来、弥生役を「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ」「娼年」の桜井ユキがそれぞれ演じた。
ネット上の声
- 【”青い空の中、優雅に滑空する赤いパラグライダーと、天文台。そして一夏の哀しい体験。”年齢差のある二人の女性の一夏の共依存関係を描いた作品。】
- 「あの娘は知らない」で書いたことすべて取り下げたいくらい、別人が作ったような感触
- 羽根無き人間の繋がりへの渇望
- 大祐君が良い奴だった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督井樫彩
- 主演小松未来
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「真夜中乙女戦争」の二宮健監督が「睡眠」をテーマに撮りあげた映像詩。
俳優の桜井ユキ、松本穂香、ダンサーの仲万美の「表現すること」をめぐるインタビューと、睡眠医科学研究機構の柳沢正史教授が「睡眠の謎」に迫るレクチャーを交えながら、言葉、映像、音響が織りなすアーティスティックな世界を構築した。
2021年12月、二宮監督が中心となって立ち上げた上映イベント「SHINPA vol.13」で初上映。23年2月、映画監督の新たな側面を見せる上映企画「シネマ・スプリット」の第1弾として、小林達夫監督作「米国音楽」と2本立て上映で劇場公開。
ネット上の声
- 普段観る映画とはちょっと違った作風で、でも音楽が心地よくてとても良かった
- 女優の言葉と映像がシンクロしたりしなかったり独特なバランス
- きれいな映像に生々しい吐露があいまって、結果好きだった。
- 松本穂香ちゃんのターンと、柳沢先生のターンが好きでした
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間40分
- 監督二宮健
- 主演桜井ユキ
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お笑いタレントの宮川大輔が映画初主演を務め、冴えない独身中年男の恋を描いたハートウォーミングストーリー。大手ファミレスチェーンの店長として働いている山川則夫は、45歳で童貞の独身。気が弱く、お人好しなためバイト店員からもバカにされ、客には頭を下げてばかりの毎日を送っている。楽しみなことはアイドルとゲームだけで、憧れにも近い気持ちを抱きながら、日課のようにAV女優・恩田リナのビデオを見ていた。そんなある日、則夫の部屋にバスローブ姿の女性が「ちょっとだけ隠れさせて」と逃げ込んでくるが、彼女こそ則夫が大好きな恩田リナだった。主人公の則夫を宮川が演じ、リナ役に「リアル鬼ごっこ」「娼年」などに出演した桜井ユキ。そのほかの共演に草川拓弥(超特急)、前田公輝、佐野ひなこ、柄本時生ら。「ホームレス中学生」の古厩智之監督がメガホンを取った。
ネット上の声
- 恋は雨上がりのように
- シスコンの結末
- 芸人だって主役を張るぜウィーク③
- ヒロイン役の演技がすごく良い
恋愛、 コメディ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督古厩智之
- 主演宮川大輔
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初監督作品「369のメトシエラ」以来、7年ぶりとなる小林兄弟(小林克人、小林健二)監督作品。老舗の同族経営企業を襲った誘拐事件を発端に繰り広げられるクライムサスペンスで、脚本も兄弟によるオリジナルとなる。中堅化学工業会社の次期社長・佐藤英樹が誘拐され、犯人は幻のダイヤモンド「フローレンスの涙」を要求してくる。しかし、現社長である英樹の父親・善一郎も、副社長の叔父・勇次郎も犯人の要求には応じず、英樹を見捨てるという。社長秘書であり、英樹を誘拐した犯人でもある牧羽剛は、善一郎らのその判断に驚く。やがて善一郎は病に倒れ、勇次郎はこの状況を利用し、会社の乗っ取りを画策し始める。かつて自分の母が「フローレンスの涙」のために自殺に追い込まれた過去があり、その復讐のため誘拐を企てた剛は、人命よりも優先される「フローレンスの涙」に隠された秘密に迫っていく。主人公・剛役には、500人のオーディションで選ばれた藤本涼。剛と手を組む役員秘書の氷坂恵役に「リアル鬼ごっこ」「極道大戦争」の桜井ユキ。山本學、前田吟らベテラン陣のほか、宮川一朗太、池内万作、東幹久らが脇を固める。
ネット上の声
- かなり早目で終了
- かなり早目で終了
- 面白かった!
- う~む・・・
サスペンス
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間121分
- 監督小林克人
- 主演藤本涼
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ミュージシャンとしても活躍する古舘佑太郎が主演、行定勲作品や白石和彌作品などで助監督を務めた工藤将亮の長編監督デビュー作。音楽の道を諦めことにしたミュージシャンの佑樹は、ラストライブが目前に迫っていたある日、徒歩でバイトに向かう途中で車と事故に遭い、車を運転していた作曲家の美智子と広汎性発達障害を持った息子の健吾と出会う。バイト先の店長から半ば無理やり健吾の子守りをさせられたことをきっかけにして、佑樹は美智子と健吾親子に深く関わっていく。厳しい現実に直面しながらも強い信念を持ち、明るく振る舞う美智子。そんな彼女の姿は、周囲のさまざまな事柄にいらだちを感じていた佑樹を少しずつ変えていった。主人公の佑樹を古舘が演じるほか、美智子役を「真っ赤な星」「娼年」の桜井ユキ、バイト先の店長役を映画初出演となる「サニーデイ・サービス」の曽我部恵一が演じる。
ネット上の声
- 不運の最高潮な主人公、最後まで物事は好転してなくてでも悪くなっていくこともなくて
- クレイジーって周りに思われても我武者羅に目の前のことに食らいついて生きていけたら
- 気球のところめっちゃオジサン映ってたのびっくりした、だったらガチで乗る必要なかっ
- くだらない曲ばかりが売れて不満を抱いているミュージシャンの佑樹は、音楽の道を諦め
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督工藤将亮
- 主演古舘佑太郎
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「SLUM-POLIS」「MATSUMOTO TRIBE」で注目を集める新鋭・二宮健監督が、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015で審査員特別賞を受賞したインディーズ作品「眠れる美女の限界」を、商業映画デビュー作としてセルフリメイク。小さなサーカス団でマジシャンの助手をしている29歳のオリアアキ。女優を夢見て上京し、サーカスに入団した10年前はまだ若く美しかったアキも、30歳を目前に生きる目標すら見失っていた。アキはステージの上で、マジシャンの催眠術にかかる演技をしているうちに、彼女の妄想と現実の境界が揺れるようになる。自分が歩んできた人生、そして過去の疑問と屈折ばかりがアキの中を駆けめぐる。そんな精神状態のアキにとって、唯一の美しい思い出は、恋人カイトとの時間だった。主人公のアキ役を桜井ユキ、アキの恋人カイト役を高橋一生が演じる。
ネット上の声
- 不思議な作品でした✨どことなく『真夜中乙女戦争』っぽいなーって思いながら観てたら
- 妄想女子のススメ☆それでも世界は美しい!
- 妄想女子のススメ☆それでも世界は美しい
- この監督さんの今後の作品を観てみたい
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督二宮健
- 主演桜井ユキ
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劇団「毛皮族」を主宰する江本純子が自伝的小説「股間」を自身の初監督作品として映画化。女たらしの演出家・重信ナオコは、自ら立ち上げた劇団「毛布教」の旗揚げ公演「過激派オペラ」のオーディションで出会った女優・岡高春に一目ぼれし、春を主演に抜擢。猛烈なアタックにより春との恋愛も成就させる。旗揚げ公演も大成功で幕を閉じ、すべてが順調かと思われたが……。9人の女性と関係を持つナオコと、彼女を取り巻く女たちのむき出しの嫉妬や欲望が交錯する群像劇。ナオコ役に「百円の恋」の早織、春役に「ゾンビアス」の中村有沙。2人を主演に、趣里、増田有華ら若手陣が劇団員を演じ、高田聖子、安藤玉恵らが脇を固める。
ネット上の声
- 構図、カット割り、カメラワーク良い。
- 何を期待して映画を見るかですね。
- これは「勢い」である
- 激しい映画だ
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督江本純子
- 主演早織
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「リング0 バースデイ」「予言」「おろち」など数々の恐怖映画を手がけるベテランの鶴田法男監督が、死者と通話できる電話を題材に描くホラー。母親が男を作って家を出てしまい、幼い弟を養うためデリヘル嬢として働く百合は、ある日、病気の弟をひとりにして外出してしまい、それが原因で弟を死なせてしまう。後悔の念にかられる百合は、同僚のマユから死者と話すことができるという通話アプリの存在を知らされ、半信半疑でそのアプリを使ってみると、電話の向こうから死んだはずの弟の声が聞こえて……。主演は「踊る大捜査線」シリーズなどにも出演しているグラビアアイドルで女優の小松彩夏。
ネット上の声
- ホラーとしてはダメだけど映画としては良作
- 怖さは皆無、でも意外と面白い
- 死者と話せる素敵なアプリ✨
- 役者たちがなかなか魅力的。
ホラー
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督鶴田法男
- 主演小松彩夏
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「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」「もみの家」の南沙良が主演を務めたサスペンス。
心理療法室の院長・窪司朗の娘である花。かつて一家は交通事故に遭い、司朗は足に後遺症が残り、母は植物状態、妹は顔に重度の火傷を負い、花も心に深い傷を抱えることとなった。そんな花はある時、母親が心神喪失状態で、その原因を探っているという高校生・四井純と出会い、次第に心を通わせていく。そんなある日、花の母が5年ぶりに目を覚まし、司朗が家に連れて帰ってくる。司朗は久々の家族団らんを喜ぶが、花は母にどこか違和感を抱き……。
花と親しくなる純を「なにわ男子」の大西流星、花の両親を「映画 極主夫道」の玉木宏と「マチネの終わりに」の桜井ユキが演じる。オリジナル作品の企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017」準グランプリ作品の映画化。「町田くんの世界」などの脚本家・片岡翔が監督・脚本を手がけた。
ネット上の声
- 「タイトルの意味はどういうことなのか」と考えながら見る。序盤の不気味な世界観が徐々に明らかになるが「なるほど」と思えるサスペンス映画。
- 新世代サスペンスホラーの潮流が日本にも
- 不穏な空気と世界観に浸食される
- 悪い子は○○にしちゃうぞ。
サスペンス
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督片岡翔
- 主演南沙良