- 製作
- 2012年 日本
- 時間
- 110分
- 監督
- 塩谷直義
- 出演
- 水樹奈々野島健児橋本愛
- 種類
- アニメ
押井守企画協力のもと製作された中編アニメーション「BLOOD THE LAST VAMPIRE」(2000)を発端に、「セーラー服に身を包んだ少女が日本刀を武器にバンパイアと戦う」というコンセプトのみを引き継ぎ、TVアニメ「BLOOD+」(05)、香港・フランス合作で韓国の人気女優チョン・ジヒョンが主演した実写映画「ラスト・ブラッド」(08)とさまざまな作品が展開されてきた人気シリーズのTVアニメ「BLOOD-C」(11)の劇場版。青少年保護法の下、未成年の夜間外出やネット利用が規制された東京で、自由を求める若者たちのグループ「サーラット」が、東京を支配する七原文人の背後につく組織「塔」で人間を使ったある実験が行われていることをつかむ。サーラットのメンバーが真相を暴こうと動き出したとき、突如として異形のモノが出没して市民を襲うが、そこへ日本刀を手にした少女・小夜が現れる。監督はTVシリーズのコンセプトデザイン、オープニング演出を手がけた塩谷直義。