- 製作
- 2016年 日本
- 時間
- 88分
- 監督
- 内田英治
- 出演
- 柴田千紘小西キス久保田悠来
- 種類
- ヒューマンドラマ
元新聞記者で、AV女優だった過去を暴露された実体験を赤裸々に綴った社会学者・鈴木涼美の同名著書を「下衆の愛」「獣道」の内田英治監督のメガホンにより映画化。有名大学から東大大学院修士課程を経て、某経済新聞社で記者を務め、いわゆるエリートコースを歩んでいた鈴木リョウコには大学在学中にAVに出演したという過去があった。間違いなく幸せな昼の世界の生活だけでは退屈な彼女は、友人たちや権力と金力を持つ彼氏らとホスト通いに明け暮れ、昼と夜の世界で矛盾する日々を送っていた。心の拠りどころを求めるつづけ、「女の身体は何度でも売れる」とつぶやきながら幸せになりたいと願う1人の女性のドラマが、AV女優、AV監督、スカウトマンらのインタビュー映像を交えて描かれる。主人公リョウコ役を「恋の渦」の柴田千紘が演じ、小西キス、久保田悠来、内田慈、品川祐らが脇を固める。