- 製作
- 2018年 アメリカ,日本
- 時間
- 119分
- 監督
- 想田和弘
- 出演
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- 種類
- ドキュメンタリー
ナレーションやBGMなどを排した独自のドキュメンタリー手法「観察映画」として「選挙」「精神」「演劇」「港町」などを手がけた想田和弘監督が、全米最大のアメリカンフットボール・スタジアムを題材に完成させた観察映画第8弾。ミシンガン大学のアメリカンフットボールチーム「ウルヴァリンズ」の本拠地ミシガン・スタジアム。このスタジアムは10万人以上の収容人数を誇り、「ザ・ビッグハウス」と称されている。特に決まったテーマ設定をせずにビッグハウスへと出向いた想田監督と13人の学生を含めた17人の映画作家がそれぞれ興味を持った人びとや場面を撮影。編集したのち批評しあう中で生まれた気づきや発見を踏まえて、また撮影に行く。選手たちのプレイ、観客の熱狂、バックヤードの人びとなど、この繰り返しから構成された映像群によって、現代アメリカの縮図とも言える巨大スタジアムの全貌を描き出していく。