- 製作
- 2015年 日本
- 時間
- 97分
- 監督
- タナダユキ
- 出演
- 大島優子大倉孝二野嵜好美
- 種類
- ヒューマンドラマ
「紙の月」で高い評価を受けた大島優子の6年ぶりの主演映画。「百万円と苦虫女」「ふがいない僕は空を見た」などで知られるタナダユキ監督のオリジナル脚本作品で、小田急電鉄の特急ロマンスカーで働くアテンダントの女性を主人公に描いた。新宿・箱根間を結ぶロマンスカーで、車内販売を担当しているアテンダントの北條鉢子。仕事の成績も常にトップで、今日もつつがなく業務をこなすつもりだったある日、鉢子は怪しい映画プロデューサーの桜庭と出会う。ふとしたきっかけで桜庭に母親からの手紙を読まれてしまった鉢子は、桜庭に背中を押され、何年も会っていない母親を探すため箱根の景勝地を巡る小さな旅に出ることになる。