- 製作
- 1926年 ソ連
- 時間
- 80分
- 監督
- レフ・クレショフ
- 出演
- ウラジーミル・フォーゲリセルゲイ・コマロフアレクサンドラ・コフローヴァ
- 種類
- サスペンス
ロシア革命直後のソビエトにおいて世界初の映画大学の教授となり、クレショフ効果などのモンタージュ理論で歴史に名を刻んだレフ・クレショフが、1926年に手がけた異色サスペンスドラマ。男4人と女1人のグループが、カナダとアラスカを流れるユーコン川の岸辺で黄金採掘していた。やがてメンバーのデニンが鉱脈を発見するが、仲間にその功績を認めてもらえない。そればかりか逆に馬鹿にされていると感じたデニンは、男2人を射殺。仲間のハンスとエディスに取り押さえられたデニンは小屋に閉じ込められるが、その時、川が氾濫。3人は小屋の中に取り残されてしまう。ハンスとエディスは殺人犯のデニンをどう扱うかで議論を始めるが……。2013年「レフ・クレショフ傑作選」にて上映。