- 製作
- 1926年 ソ連
- 時間
- 80分
- 監督
- レフ・クレショフ
- 出演
- ウラジーミル・フォーゲリセルゲイ・コマロフアレクサンドラ・コフローヴァ
- 種類
- サスペンス
【極寒のユーコン、金鉱で起きた殺人。残された男女が下す「掟」による裁きの行方を描く極限心理劇。】
19世紀末、冬のユーコン川流域。一攫千金を夢見る探鉱者たち。しかし、仲間の一人が裏切り、二人を殺害。生き残ったのは、リーダーの男とその妻、そして殺人犯の三人だけ。吹雪に閉ざされた小屋の中、彼らは犯人を「掟」によって裁くことを決意。法も秩序も届かない極限状況下で試される人間の理性と倫理。日に日に増していく憎悪と恐怖。果たして彼らは、人間性を保ったまま正義を執行できるのか。雪解けの時は、まだ遠い。