極寒のユーコン、金鉱で起きた殺人。残された男女が下す「掟」による裁きの行方を描く極限心理劇。
19世紀末、冬のユーコン川流域。一攫千金を夢見る探鉱者たち。しかし、仲間の一人が裏切り、二人を殺害。生き残ったのは、リーダーの男とその妻、そして殺人犯の三人だけ。吹雪に閉ざされた小屋の中、彼らは犯人を「掟」によって裁くことを決意。法も秩序も届かない極限状況下で試される人間の理性と倫理。日に日に増していく憎悪と恐怖。果たして彼らは、人間性を保ったまま正義を執行できるのか。雪解けの時は、まだ遠い。
ネット上の声
- 目玉がこぼれそうで怖いよ~
- 金の採掘中の外界から孤立した状況で事件が発生して、残った者たちが加害者に法の裁き
- 冒頭、黄金を発見して沸き立ちダンスする人々に犬が吠えるモンタージュが、彼らへの警
- 川のほとりに建てられた小屋を前景に、奥へつづくなだらかな丘陵と、その地平線に(た
サスペンス
- 製作年1926年
- 製作国ソ連
- 時間80分
- 監督レフ・クレショフ
- 主演ウラジーミル・フォーゲリ