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極寒のユーコン、金鉱で起きた殺人。残された男女が下す「掟」による裁きの行方を描く極限心理劇。
19世紀末、冬のユーコン川流域。一攫千金を夢見る探鉱者たち。しかし、仲間の一人が裏切り、二人を殺害。生き残ったのは、リーダーの男とその妻、そして殺人犯の三人だけ。吹雪に閉ざされた小屋の中、彼らは犯人を「掟」によって裁くことを決意。法も秩序も届かない極限状況下で試される人間の理性と倫理。日に日に増していく憎悪と恐怖。果たして彼らは、人間性を保ったまま正義を執行できるのか。雪解けの時は、まだ遠い。
ネット上の声
- 目玉がこぼれそうで怖いよ~
- 冒頭、黄金を発見して沸き立ちダンスする人々に犬が吠えるモンタージュが、彼らへの警
- 自然主義的なロケーションに反してモンタージュの人為性が際立つ、チャップリン抜きの
- 特に内容を調べずに見たら、自然の脅威の中で狂っていくサイコホラーだったので驚いた
サスペンス
- 製作年1926年
- 製作国ソ連
- 時間80分
- 監督レフ・クレショフ
- 主演ウラジーミル・フォーゲリ
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野蛮な国ソビエトへ!誤解だらけのアメリカ人紳士が巻き込まれる珍道中。映画史に輝く巨匠レフ・クレショフの傑作サイレントコメディ。
1920年代、YMCA会長のアメリカ人ウェスト氏は、ボルシェヴィキが支配するソビエトを訪れる。彼はソ連を「熊が街を歩く野蛮な国」と信じ込み、用心棒のカーボーイを同伴。しかしモスクワ到着早々、その思い込みを利用した詐欺師一味の罠にはまってしまう。偽のボルシェヴィキたちに誘拐され、奇妙キテレツな大冒険を繰り広げるウェスト氏。果たして彼は、ソビエトの真の姿を見ることができるのか。モンタージュ理論で知られる監督の遊び心満載の一作。
ネット上の声
- ボルシェビキは怖いど~
- ロイドのように無垢なアメリカ人の固定観念に満ちた旅を通して、結局はボリシェヴィキ
- クレショフ効果の言葉だけ知っていたレフ・クレショフチームによるコメディ
- モスクワにて演じられる西部劇アクションの荒唐無稽さに茫然唖然大爆笑
ヒューマンドラマ
- 製作年1924年
- 製作国ソ連
- 時間65分
- 監督レフ・クレショフ
- 主演ポルフィリ・ポドーベド
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ロシア革命の動乱が引き裂いたサーカスの父子。赤軍と白軍、それぞれの運命が交錯するサイレント映画の傑作。
舞台はロシア革命直後の激動の時代。サーカスの人気道化師である父ブルディと、その後継者である息子ブルディ。しかし、ロシア内戦の勃発が二人の運命を無情にも引き裂く。父は赤軍の兵士となり、一方の息子は白軍側のサーカス団に捕らわれ、離れ離れに。父は革命の英雄として、息子は過酷な環境下で芸を磨きながら、互いの再会だけを信じ続ける日々。モンタージュ理論を駆使した映像表現で、戦争という巨大な渦に翻弄される個人の運命を鮮烈に描いた、レフ・クレショフ監督による珠玉の一本。
ネット上の声
- チョコレート食べ過ぎじゃない?
- ロシア革命で赤軍と白軍が争っているなか、ピエロの親父が引退するので、息子に二代目
- ロシア革命の揺り返しともいうべき白軍の蜂起により、赤軍VS白軍の内戦に揺れるソ連
- 画面連鎖が不鮮明で、意図的だろうが人物の距離が把握しにくい
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国ソ連
- 時間65分
- 監督レフ・クレショフ
- 主演セルゲイ・コマロフ