- 製作
- 1981年 スイス
- 時間
- 12分
- 監督
- ジャン=リュック・ゴダール
- 出演
- ジャン=リュック・ゴダール
- 種類
- ドキュメンタリー
【映画監督ゴダールが、若き映画作家に宛てた映像の手紙。映画とは何か、その問いに挑む実験的ドキュメンタリー。】
巨匠ジャン=リュック・ゴダールが、若き映画作家フレディ・ビアシュからの依頼に応える形で制作した一編。これは単なる返信ではない。映画の歴史、イメージの暴力性、そして創造の苦悩を、断片的な映像と音声のコラージュで綴る思索の旅。テレビ画面に映る戦争、古典映画の引用、そして自らの声。ゴダールは「映画を撮ること」そのものを問い直し、観る者に思考を促す。映像言語の限界に挑んだ、挑戦的な映像書簡。