- 製作
- 1980年 ドイツ
- 時間
- 87分
- 監督
- ヴィム・ヴェンダース
- 出演
- スーザン・レイティモシー・レイ
- 種類
- ヒューマンドラマ
【癌に侵された映画監督ニコラス・レイ、最後の映画製作。死と向き合う友との、魂の記録。】
舞台は1979年のニューヨーク。映画監督ヴィム・ヴェンダースのもとに、一本の電話。それは、末期癌に侵された彼の師であり友人、ニコラス・レイからのものだった。「最後の映画を一緒に撮りたい」。死期が迫る中、自らの人生を映画として昇華させようとするニック。その傍らでカメラを回し続けるヴェンダース。生と死の狭間で揺れ動く感情、そして映画作りへの執念。二人の映画監督が命を懸けて紡ぐ、ドキュメンタリーとフィクションが交錯する物語の行方。