癌に侵された映画監督ニコラス・レイ、最後の映画製作。死と向き合う友との、魂の記録。
舞台は1979年のニューヨーク。映画監督ヴィム・ヴェンダースのもとに、一本の電話。それは、末期癌に侵された彼の師であり友人、ニコラス・レイからのものだった。「最後の映画を一緒に撮りたい」。死期が迫る中、自らの人生を映画として昇華させようとするニック。その傍らでカメラを回し続けるヴェンダース。生と死の狭間で揺れ動く感情、そして映画作りへの執念。二人の映画監督が命を懸けて紡ぐ、ドキュメンタリーとフィクションが交錯する物語の行方。
ネット上の声
- ニコラスレイに寄り添う
- エンドクレジットでは監督にニック・レイとヴィム・ヴェンダースが併記されていた
- 1978年の4月、末期癌のニコラス・レイがヴィム・ヴェンダースに電話して映画を共
- ニコラス・レイのエンディングノート
ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国ドイツ
- 時間87分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演スーザン・レイ