- 製作
- 2010年 トルコ,ドイツ
- 時間
- 103分
- 監督
- セミフ・カプランオール
- 出演
- ボラ・アルタシュエルダル・ベシクチオールトゥリン・オゼン
- 種類
- 吃音者が登場するヒューマンドラマ
養蜂家の父と母とともに静かに暮らしていた6歳のユスフは、父親が消えたハチを探しに森へでかけてから、言葉を失ってしまう。それでもユスフは、大嫌いなミルクを飲んで心配する母親を励まし、帰ってこない父親の後を追って1人で森の奥へと入っていく。現代トルコ映画界を代表するセミフ・カプランオール監督の「卵」(2007)、「ミルク」(08)に続く“ユスフ3部作”の第3作。美しい森を舞台に少年の成長と家族のきずなを描き、第60回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞した。