養蜂家の父と母とともに静かに暮らしていた6歳のユスフは、父親が消えたハチを探しに森へでかけてから、言葉を失ってしまう。それでもユスフは、大嫌いなミルクを飲んで心配する母親を励まし、帰ってこない父親の後を追って1人で森の奥へと入っていく。現代トルコ映画界を代表するセミフ・カプランオール監督の「卵」(2007)、「ミルク」(08)に続く“ユスフ3部作”の第3作。美しい森を舞台に少年の成長と家族のきずなを描き、第60回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞した。
ネット上の声
- 少年ユスフ優しい目線で描いている秀作
- “蜂蜜”ほど、甘い映画じゃなかった
- 過剰さから遠いところにある豊かさ
- それでも人生は続いていく
吃音者が登場する、 ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国トルコ,ドイツ
- 時間103分
- 監督セミフ・カプランオール
- 主演ボラ・アルタシュ