- 製作
- 2008年 日本
- 時間
- ---分
- 監督
- ---
- 出演
- 藤原竜也堀北真希瑛太
- 種類
- 戦争ヒューマンドラマ
【1945年3月10日、東京。一夜にして街を焼き尽くした大空襲の炎の中、懸命に生きた人々の姿を描く、感動と慟哭の戦争ドラマ。】
舞台は第二次世界大戦末期の1945年、東京。戦況が悪化する中、人々は不安を抱えながらも日々を送っていた。空襲で家族を亡くした看護婦の桜木晴子は、心に深い傷を負いながらも職務を全うする。そんな中、彼女は朝鮮半島出身でありながら日本のために戦う若き軍人、朴順仁と出会う。そして運命の3月10日夜、東京は大規模な空襲に見舞われ、一瞬にして火の海に。逃げ惑う人々、鳴り響く警報。地獄と化した街で、晴子と順仁は互いを支えに生き延びようと奔走。国籍や立場の違いを超えて芽生える絆と、戦争がもたらす非情な現実。これは、歴史の片隅で確かに存在した、名もなき人々の愛と命の記録。