- 製作
- 1995年 アメリカ
- 時間
- 100分
- 監督
- ジョン・ブアマン
- 出演
- パトリシア・アークエットウー・アウン・コーフランシス・マクドーマンド
- 種類
- ヒューマンドラマ
【1988年、軍事政権下のビルマ。息子を失った米国人女性が目撃する、民主化運動の現実と命の尊さ。】
1988年、軍事独裁政権が支配するビルマ(現ミャンマー)。夫と息子を強盗に殺害され、心を閉ざしたアメリカ人医師のローラは、妹と共に傷心旅行へ出る。しかし、旅先でパスポートを盗まれ、一人ラングーン(現ヤンゴン)に取り残されることに。そこで彼女は、アウンサンスーチー率いる学生たちの民主化運動を目の当たりにする。当初は傍観者だったローラだが、軍による無慈悲な弾圧と、それでも自由を叫ぶ人々の姿に心を揺さぶられ、次第にデモの渦中へと身を投じていく。異国の地で、彼女が下す重大な決断。