- 製作
- 1957年 日本
- 時間
- 88分
- 監督
- 鈴木清太郎
- 出演
- 水島道太郎白木マリ南寿美子
- 種類
- サスペンス
【硝煙と欲望が渦巻く街で、一人の男が出会った謎の女。その美貌は、死への引き金か。】
敗戦の傷跡が残る日本の暗黒街。しがない探偵、あるいは裏社会に生きる一匹狼の男の前に、一人の美女が現れる。彼女の妖艶な魅力と、その手にある一丁の拳銃。彼女が持ち込んだ依頼は、単純な人探しのはずだった。しかし、男が事件の深みにはまるほど、次々と現れる危険な男たちと、暴かれていく巨大な陰謀。女は味方なのか、それとも敵なのか。誰も信じられない状況下で、男は自らの命とプライドを懸け、たった一丁の拳銃を手に真実を追い求める。裏切りと愛憎が交錯する、ハードボイルド・サスペンス。