- 製作
- 1934年 フランス
- 時間
- 85分
- 監督
- マルク・アレグレ
- 出演
- ジョセフィン・ベイカージャン・ギャバンピエール・ラルケイ
- 種類
- ミュージカル
フランスのレヴュウ界の大立物であり黒人の踊り手として歌姫として世界的に名の高いジョゼフィン・ベーカーのトーキー第一回作品で、G・アバチノの原作をカルロ・リムが脚色並びに台詞づけ、「家なき児(1935)」「乙女の湖」のマルク・アレグレが監督に当たった映画。相手役は「上から下まで」のジャン・ギャバンで、その他、新人イヴェット・ルボン、「乙女の湖」のイラ・メエリー、「別れの曲」「泣き笑い千法札」のマルセル・ヴァレ、「外人部隊(1933)」のピエール・ラルケ、ピエール・パロー、等が助演している。撮影はミシェル・ケルベがルイ・ネの協力を得て担任し、作曲はジョルジュ・ヴァン・パリス、ヴァンサン・スコット、アル・ロマンの三人が分担し、そして舞踊振付は「泣き笑い千法札」のフロイド・デュポンが行った。